■2019年02月19日の「今日のことば」■
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![]() 実は人が何か疑問を解消しようとするときの質問は、 ほとんどの場合 「WHAT?」 「WHY?」 「HOW?」 の3つに集約されるのです。 たとえば、就職の面接でも 「自己アピールしてください」 「志望動機は?」 「10年後、どのようになっっていたいですか?」 などと聞かれる場合が多いでしょう。 これも、 「WHAT?」「WHY?」「HOW?」 に対応しています。
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一般的に、
「WHAT?」は、 それは「なに?」「それってどういうこと?」 「WHY?」は、 それは「なぜ?」「どうして?」 「HOW?」は、 それは「どうやって?」「で、どうするの?」 などになると思いますが、 仕事でも生活場面でも、誰かに企画や思いを伝えるとき、 この質問を想定しておくことが大切だということです。 たとえば、前日の「構造フレーズ」で、 「ひとことで言うと…」は便利だと紹介しましたが、 このひとことを言った後には、必ず、 上記の3つの質問が出ると仮定して、 ここまでちゃんと考えておくといいということです。 そして、ついつい、 こちらの伝えたい順番に答えたくなりますが、そうではなく、 質問をした人の、質問した順番にどおりに、 答えていくとよりよいそうです。 たとえば、 「それは、どうやってやるの?」という質問が 一番先にきたら、まずは、それに答える、 「なんで、今それが必要なの?」 と聞かれたら、いちばんにそれに答える、など。 覚えておくと役立ちますから、 ぜひ、使ってみてくださいね。 |
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