■2018年10月29日の「今日のことば」■
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![]() 長い不安の波に沈んでしまった日本では、 誰でも、いつかはコミュ障になる可能性を秘めています。 あなたも、病むことがあるかもしれません。 その時、あなたを受け入れてくれる社会は、 どうあるべきなのか、考えてみてください。 「コミュ障な人」の立場になって、考えてみてください。 人は、わからないから不安になるのです。 相手がわからない。 自分が何をしていいのかわからない。 どうすれば、コミュ障な人と、うまく、 コミュニケーションできるのかわからない。 不安を受け止め、乗り越えていくには、 わからないことを わからないまま思考停止して放置するのではなく、 理解しようとすること。 そして、どうすればいいかを 学んで行く姿勢が不可欠なのです。
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コミュ障とは、コミュニケーション障害のことです。
コミュニケーション障害とは、読んで字のごとく、 人とのコミュニケーションがうまくとれないことで、 本人も苦しみますが(そう見えないことも多々ありますが)、 周囲も戸惑いストレスを感じることが多いものです。 このコミュ障な人たちが、日本では増えているそうです。 なぜかというと、かつては、うつ病や発達障害など、 病名がはっきりつき、わかりやすかったのですが、 最近では、どうも話が通じない、周りを振り回してばかりいる、 空気が全く読めない、どこか何か感覚が違うなど、 単なる「困った人」なのか「変な人なのか」「病気なのか」 わからない人たちが増えているから、だそうです。 つまり、ボーダーラインの人が増えているのです。 日本人はポジティブ思考ではない傾向があり、 未来不安が大きいし、同調気質があるので、 周囲との軋轢も表面化し、それについていけない人たちが、 増えてきている、という側面もあるようです。 かつては、世代が違っても 「じっくり話せばわかる」と言われましたが、今は、 「じっくり話せない」「じっくり聞けない」 という人が増えてきている、のですね~(泣) この本では、しかしそれでも、 コミュニケーションをとっていく努力が大切、と言っています。 それが、自分のコミュニケーションの幅を広げるし、 自分の力にもなるし、生きやすくなるコツでもあるそうです。 これからのコミュニケーションは、早々にあきらめて切り捨てず、 面倒がらず、手間をかけてじっくりと…がより必要なのでしょうね。 「そんな時間なんてない」などと言ってないで。 |
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