■2018年07月18日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
大企業には新興企業には望めないものがたくさんある。 資金や人材、ブランド力などだ。だが、 起業家精神が失われては何も生み出せなくなり、 「昔はすごかった企業」 に成り下がってしまう。 コトラーは言う。 「企業にとって最も必要なこと、 それは生き生きとした起業家精神を 保ち続けることである」 大企業の存在を揺るがすのは大きな競合他社ではなく、 新興のベンチャー企業であることが珍しくない。 大企業と新興ベンチャー企業では、当初は圧倒的な差がある。 だが、イノベーションのあるベンチャー企業は、 ほんの数年でライバルへと成長する。
まゆの感想
大企業では、ベンチャー精神は徐々に失われ、
安定性や現状維持(現状体制)が支持され、イノベーション (新基軸、革新、新しい切り口、などの意味)を 実行しようとしても、新しいアイデアを実行しようとしても、 なかなかできない、といわれます。 でも、このような体制では、いずれ、 昔はすごかった企業に、成り下がっていく、 と、コトラーは言っています。 大企業だけでなく、どんな会社でも、また、 自分の目標なども、生き生きとした初心の精神を失って、 安定性を求め、現状維持や現状満足をしてばかりいては、 いずれ、何も生み出せなくなっていく、のでしょうね。 イノベーション精神もチャレンジ精神も、 なくしてはダメなのだなと思いました。 |
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