■2018年03月06日の「今日のことば」■
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![]() がまんしてしまう人の多くは、自分が言いたいことより、 相手の反応の方を気にします。 本当はこうしたい、本音ではこう言いたい。 でも、それを伝えると、相手はウンと言わない可能性がある。 そのとき、相手は気を悪くして、怒るかもしれない。 そうすると、自分も嫌な思いをする… それならいっそ、言わない方がいい… 心の中で、こんな葛藤を起こしている場合も 少なくないと思います。(略) それでは、同じように思い通りにならない状況に出会ったとき、 実際、誰もが同じ反応をしているでしょうか。 決してそうとは限りません。 がまんも苛立ちもしない人もたくさんいます。 相手と意見が一致しないときは、 「思い通りにしないと怒られて嫌な思いをする」ではなく、 「人はお互いに同じように考えているとは限らない」 「不一致はあり得る」と考えましょう。 相手の反応を勝手に先取りして逡巡せず、 思っていることを素直に伝えてみたら、不一致も起こらず、 コミュニケーションがスムーズに進むことがあります。 「…べきだ」「…はずだ」「…当然だ」という思い込みは、 自分にがまんを強い、自分を苦しめていることもあります。 私たちのコミュニケーションは、お互いに 「言ってみる」、つまり「言って、お互いにその経過を見る」 ことから始まるのだと考えましょう。
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本当は言いたいことがあるけれど、これを言うと、
相手が機嫌を悪くするだろう、怒られるかもしれない、 もっとひどい仕打ちを受けるかも、最悪は嫌われて、 仲間はずれにされてしまうかも、仕事をやめなければならないかも… などなどと思いがわいてきて、 言いたいことをぐっと飲み込み、がまんして、 普通にしている、笑顔でいる、なんてことありますよね。 自分ががまんすればいい、なんて思って。 しかし、そんながまんをずっと続けていると、 いつか爆発し、ほかのことに当たるようになったり、 体調を壊したり、いつもイライラしたり、うつになったりして、 自分を徐々に蝕んで、壊れてしまうことにもなりかねません。 そして、そうなってからあれこれ言ってみても、相手は、 「そんなふうになる前に、なんでもっと前に言ってくれなかったのか」 と反論してくることも多いものです。 がまんもある程度は大事だし必要と思いますが、 「言ってみる」そして「お互いにその経過を見る」 ことも、同じように大事で必要だと思います。 「そんなふうに思っていたのか、わかった」と、 「言ってみて」わかってもらえることも 「それなら、こうしよう」と「言ってみて」 始まることもたくさんありますから。 確かに、言い方が下手な人はいて、言う内容よりも、 「言ってることはわかるけど、あの言い方が気に食わない」 なんて事もあるので、そこはちょっと注意ですね。 自分の言い方のクセってありますから、ね(泣) そこは、言い方の勉強してみたり、改善を試みながら、 勇気をだして、まずは「言ってみる」に チャレンジしていきましょう。 |
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