■2018年02月05日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
「上司」に言ってはいけない 1.「え、私がやるんですか?」 2.「それをやる理由は何ですか?」 3.「さっき言ったことと違いませんか?」 4.「○○さんだけ、ずるいじゃないですか」 5.「一応やってみますが、無理だと思いますよ」 6.「私は褒められて伸びるタイプですから」 7.「みんな言ってます」 8.「言われた通りにやりました」 9.「そんなことより話を本題に戻しましょう」 10. 「的を得る(える)じゃなくて、的を射る(いる)ですよね?」
まゆの感想
理由やどうしたらいいかを簡単にまとめると、以下のようでした。
(詳しく知りたい場合は、ぜひ本を読んでみてくださいね。 ただし「部下に言ってはいけない」は書かれていません) 1.「え、私がやるんですか?」といちいち聞き返す相手を、 好きになれるはずがない。 このような発言を何度も繰り返す人は、 そのうち仕事を依頼されなくなっていく。 2.未熟者で器の小さなうちは、経験豊富で器の大きな相手の 考えなど、到底理解できない。 とりあえず動くことで、「自分ならでは」の意味に、 少し近づけるようになる。やってみることが大事。 3.言っていることがころころと変わる朝令暮改の上司に対して、 不平不満を持つ部下は多いが、優秀な上司は、朝令暮改が多い。 それが、致命的なミスを防ぐこともある。 4.当たり前だが、あなたにも上司の好き嫌いがあるように、 上司にだって部下の好き嫌いがある。 あなたも「○○さん」のようにえこひいきされる方法を学んで、 それを自分流にアレンジできないか、知恵を絞った方がいい えこひいきされるには、されるだけの理由が必ずある。 5.「無理だと思いますよ」と言う人は、 相手から嫌悪感を持たれることを気づいた方がよい。 「OKです、やってみます」という姿勢をみせた方が たとえ無理だったとしても、上司もあきらめがつく。 6.反省していない部下がよく使う言葉で甘やかしてもらいたいだけ。 褒められたければ、一日も早く一人前の仕事人になること。 7.「みんなとは具体的に誰なのか」わからないし、 架空のみんなという言葉で、自分を大きく見せよう、 正しく見せようとするとその分だけ、自分を小さく見せるから、 「私がそう思います」と言ったほうがよい。 8.言われた通りにやってふんぞりかえっていると、 いずれ、上司から嫌われる。 どんな雑用でも、上司の期待を1%とでも越えた方がよい。 9.最初に決まっていた本題がなんであれ、 会議の責任者が熱く話している内容のほうが大切。 いつも本題とかけ離れた雑談で参加者を巻き込みつつ、 最終的にパズルのように本題の結論に導く優秀な上司もいる。 10. 話が盛り上がっている最中に、言い間違いを訂正する人は、 相手を不快にさせる行為だと気がついたほうがよい。 ここぞとばかりに揚げ足をとる人は、本質から外れることが多い。 正しい日本語を教えてやろう、などと思わず、話が盛り上がって いるときは、流れにのるのが礼儀。 言ってはいけない言葉は、そうだなぁ、言わない方がいいね、 と思いましたが、その理由やどうしたらいいかを読むと、 正直、そう言われてもな、そうかな~と思うところもありました(笑) みなさまは、どのように感じられたでしょうか。 |
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