■2018年02月01日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
「いい人」を信用しない。 「いい人」は、世間の常識を「無条件」で信じていて、 世間の定めた枠の中におさまることばかり考えている。 それは自分の頭で考える力がなく、自分で判断して 行動する勇気がないからだ。 偽善者は、自分が無能な人間だという自覚がないのだ。(略) 偽善者は自分の考えは正義だと信じて疑わないから困る。 自分が人に迷惑をかけることなどないと信じ、 迷惑をかけられたと思う相手のほうに問題があると考える。 つまり、自己中心的な人物なのだ。 人間関係は利害や感情が対立するものであり、 自分の考えや意見と異なる人がいるのは当然である。
まゆの感想
そして、こんなことも。
「ビジネスで「いい人」と仕事をするのは、 一見やりやすいように思える。 だが、「いい人」は優柔不断なうえ、 責任を取りたがらないから厄介だ。 自分がかわいいから悪者になるのを嫌がる。 実は自分のことしか考えていないのだ。 「いい人」と仕事をすると、最後の最後であなたの努力が ムダに終わる可能性がある、ということは肝に銘じておくべきだ。 対して、私のいう「偽悪者」は自分が悪人であると自覚し、 他人から嫌われていることもわかっている。 だからこそ自分の意見と異なる相手の意見も受け止めるし、 自分の意見をわかってもらえなくても気にしない。 ビジネスでは、誰かが悪者にならなければならない 場面が出てくる。 「いい人」はそのような場面になると 逃げようとするから、頼りにならない。 嫌われることに慣れている「偽悪者」は、 そういう場面を平然と切り抜けたりして、土壇場に強い」 思い当たるところが多く、ほぼ同感です。 「いい人」は「いい人」だと思いますが、 誰にでも「いい人」であろうとするので、 どこで何を言っているのか、本当はどう思っているのか、 わからず、実は信用できない、と思えるからです。 みなさまは、どう感じたでしょうか? |
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