■2017年06月01日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
ダメ出しをされると、それを聞き流してしまったり、 相手に対して怒りを感じてしまったりすることがあるでしょう。 特に大人になると、 「自分のことは自分が一番よくわかっている」 と思いがちで、聞く耳を持てなくなってしまう人もいます。 しかし、実際には、 「自分には見えていないけれど、周りの人には見えている自分」 という部分は必ず存在します。 それは良い部分でも悪い部分でもありえますが、 情報として知る価値が高いのは悪い部分でしょう。 つまり、ダメ出しをされることによって気づける部分です。 なぜなら、悪い部分を知ることは、それを改善することに繋がり、 良い部分に変えていける可能性を持つからです。
まゆの感想
ダメ出しされるのは、イヤですよね~
がっくりきますし、自信をなくすこともあるし、 腹が立ち、素直にきけないこともあります。 特に、それが納得がいかないとか、 頭ごなしだったりすると余計に。 繁桝さんは、ダメ出しをポジティブに活用するのは、 ダメ出しされるこちら側の心構えも必要だし、 ダメ出しをする側との信頼関係もあると言います。 また、言い方もあると。 私は、できあがった原稿をよくダメ出しされますが、 ダメ出しされた箇所をよく読んでみると、なるほど、 確かに分かりづらいとか、つじつまが合わない、と気づくことが多く、 再考するキッカケになるので、助かるなぁと思っています。 ところが、家族からダメだしされると、なんか腹が立つのですね~ 「あなたからそう言われたくない」 「そんなことどうでもいいじゃない」などと。 もちろん、それは相手も同様だと思います。 複雑な思いがあるのでしょうね、家族では。(苦笑) ただ冷静になって振り返ってみると、 「あ、そういうところが(相手は)気になるのね」 とわかり、次からは気にするようになるので、 やはりダメ出しされることもときに大切だと思います。 なにしろ、遠慮なく本音でダメ出しをするのは、 一番身近な家族ですから、やはり冷静になる必要はあるかなと 腹を立てつつも思う日々です。 |
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