■2017年04月17日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
殺し文句や決め台詞は、相手の心に響いて はじめて効果を発揮するのです。 決め台詞の条件には次の3つがあります。 1.心の琴線にふれる言葉 2.聞き手の自尊心を高めるもの 3.熱意と感情を込めて話す(略) 同じ意味合いの話をしていても、 終わりにくる言葉のほうが強調されます。 これが人間心理です。 ですから、決め台詞を投げかかるときは、 最後に大事な言葉を強調することです。
まゆの感想
たとえば、こんな感じだそうです。
1.は、相手の感性に訴える言葉で、 「あなたのような貴重な体験を持っている人でなければ、 この仕事を頼めないんだ」 「やっと会えたね。赤い糸をたぐっていったら君にたどりついたよ」 2.は、「相手の自尊心を高める」言葉で、 「子どもを見れば親が分かる、というけれど、きっと君のお母さんは 上品で礼儀正しいお母さんなんだろうね…」 3.は、熱意と感情を込めて話すことです。 大阪のオバチャンは、これがとても上手だそうです。 「頼りになるのはあんただけやさかい、体には気をつけんとあかんよ」 「あんたを見下した連中をみかえさなあかんよ…。 このままやったら、いくらなんでも腹立つやんか…」 「あんたみたいな親孝行おらへんで…えらいなあ~…」 また、こんな順番で言うといいそうです。 ×「君は、仕事はよくやるけど、よく酒を飲むねえ」 ◎「君は、酒をよく飲むけど、仕事もよくやるねえ」 同じことを言ってますが、印象の残り方が違いますよね。 その人を力づけるあたたかい言葉をかけたいですね~ 大阪のオバチャンのようになりたいなあと思って何十年。 近づきたいなぁ~(笑) |
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