■2017年02月06日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
「これは、どこかが違う」というシグナルを感じたとき、 それはあたまで考えていることと、こころでかんじていることが ずれている場合が多いのだと思われます。 あたまとこころは、どちらも脳の働きでしょうが、 ここでは、あたまとこころという昔からの分け方が 分かりやすいのでそのまま使いましょう。 あたまを動かしている。 ともかく、めいっぱい活動しています。 しかしどこか上滑りです。 こころが入っていない。いや、 気持ちがこもらないとうよりも、精神的な揺らぎを感じることなしに、 あたまだけがさっさと処理をしているといった状態です。 そんなときは、あたまを少し休ませたほうがいいかもしれません。 すると、やがて内面の声がいろいろと問題点を教えてくれるはずです。
まゆの感想
その内面の声は、例えば以下のように
ひらがなが多くわかりやすい言葉で語られるということです。 「正直に、いうけどね。 きみは、仕事だから、課題だからと割り切って教科書通りに 考えているけれど、きみの気持ちとしてはこの問題に関して、 ちょっとばかり違うところがあるでしょう? たとえば「問題の設定自体が間違っている」、 そんなふうに君は思っている。 だから、やることに身が入らない。 そういうときは、開き直ることだね。そう、 「問題の立て方自体が違っています。 従ってそれを考えても意味はありません」 と、はっきりといってしまうことだよ」 右往左往したり、もやもやしたり、悩んだりしているとき、 やる気がでないとき、あたまとこころのずれていて、 つまり、無意識に自分が分断されていて、上記のような揺れが 自分に起きているのではないか、ということです。 そんなときには、あたまとこころがずれていないか、 自分の本音はどこにあるのか、自分チェックをしてみると いいようです。 |
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