■2017年02月03日の「今日のことば」■
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![]() 私はクラスで問題があったときに、 「君たちだって人間だから、 好きなやつときらいなやつがいるだろう。 それはあたりまえだよね。 でも、これから先大人になったときに、 きらいなやつともつきあわなくちゃいけないことも多いと思うんだ。 だから、好きなやつだけじゃなくて、きらいなやつとも うまくつきあえるようにしようよね。 今は、そのための、学習をしているんだよ」 と話をするようにしています。 どうやら子どもたちは、 こうした言葉にほっとするようなのです。
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「みんなと仲良く」とか「みんないっしょに」
「みんなで協力して」「いじめはしない」などの 理想的なスローガンは、今はリアリティがない言葉になっていて、 子どもたちの心には響かない、と増田さんはいいます。 そんなスローガンを聞きつつ、 世界では、どこかで争いをし分断し、テロも起きるし、 家では、お父さんとお母さんが言い争いを目の当たりにするし、 学校では、仲間はずれにされないために 気をつかってつきあったりしてもいるし… とても、そのスローガンに共感を得ることは できないというのです。 その上、現在は、家があっても、学校でも、 居場所がない、孤独だ、「ひとりぼっちだ」と感じる子どもも多く、 これから先が不安だと、未来に希望を持つことも 難しくなっているようなのです。 子どもたちを取り巻く環境は、 大人が感じているより、不安定なようです。 そんな不安定な中で生きている子どもたちに、 きれいごとや理想的なこと、ご立派なことを押しつけるより、 いっしょに何かをしたり、子どもの話を否定せず聞いたり、 することのほうが大切なのだと思いました。 また、自分の失敗や今の状況など現実を語り、その中で、 生きていく上での知恵や考え方を話すなど、本音で 子どもたちと向き合っていくことも大切なのだと思いました。 それと、大人たちが夢ややりたいことを語ることも。 (これもきれいごとになるのかなぁ…) |
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