■2016年12月15日の「今日のことば」■
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![]() 相手の気持ちを知るには、近づきすぎてはいけません。 大好きな相手でも、ちょっと苦手な人でも同じです。 半径50メートルの地図ではかえって方向がわからなくなって しまうように、全体を見渡さないと見えてきません。 大きな地図をもちましょう。 まず、ものごとの全体を見渡して、それから 相手と自分にとっての「ベター」を探すのです。 このとき、くれぐれも「ベスト」を見つけようとしてはいけません。 なにがベストかは状況によってもその人の状態によっても変わるし、 正解を見つけるのがたいそう難しいものです。 「お互いのベストを見つけよう」と考えると、 なかなか前に進めません。 また、ベストなことというのは、 たいていどちらか一方のベストが多いものです。 しかし、「ベター」であれば、 注意をこらすとだんだん見えてきます。 お互いが多少は我慢をし、お互いがそれなりに満足できる道、 それが「ベター」だと僕は考えています。 全体の地図を見渡して、「ベターな道」を探しましょう。
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相手にベストを求めたり、お互いにベストであろうとすると、
どちらかが、ベストでいられなくなったとき、 「前は、こうしてくれたじゃない。なぜまたそうしてくれないの?」 「それでいいと言ったじゃないか、今さらなに言っているんだ」 などと、相手を責めたり、無理や我慢を強いたりしがちだし、 自分がベストであろうと頑張ると、無理も生じ疲れてきて、 その関係は、長続きしないと松浦さんは言います。 ベストより、少しばかりゆる~く「ベター」な関係でいたほうが 幅があり、お互いに楽だし、らしくいられるように思います。 それに、関係に余裕もできますから、 相手のこともよく見えますよね。 余裕がないといっぱいいっぱいになって、 小さなことが気になりイライラ、ムカムカも増えますしね。 ベストをつくさねばいけないときもあり、 そんなときには、ベストをつくしたいものですが、 そのためにも、基礎となる人間関係は、 ベターな大きな目で見る方がいいと私も思います。 みなさまは、どう思われますか? |
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