■2016年11月21日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
能力もそこそこあり、努力もしているのに、 うだつの上がらない人々に、桐山管長は注目します。 そういう出世できない人は、性格の悪い癖に 邪魔されていると指摘します。 で、この癖がやっかいなのは、自分ではわからないんです。 でも周囲の人々は見ているんです。 ひと言多い。 口が軽い。 陰口を言う。 意地が悪い。 嫌味や皮肉を言う。 自慢話ばかりする。 偉そうにふるまう… それらは性格から悪い癖で、他人にとっては不快に 思うことばかりですから、その人に好意を持つわけがありません。 悪い癖の持ち主は当然上手くいかなくなるのです。(略) 頭がよくて、能力があったなら、なおのこと 人から好感を持たれるように努めなければなりません。 そのためには、自分中心から相手中心に考え方を 変えてみることです。
まゆの感想
自分の癖は自分ではなかなかわからないものです。
見えませんからね、自分では… でも、他の人の癖はよく見えるように、 他の人からは、よく見えていると思います… そして、もしかしたら、 「あの人は、ここが直るといいのにね~」とか、 「あの癖さえなければな~」 なんて、言われているかもしれません…(泣) また、 自分は「きっとこういう人だと思われているに違いない」 という自分が思っているイメージと 他の人の持っているイメージは、違うことが多いそうです。 そして「こう見られたい」と願っている自分像も、 願ったように見られていることはなかなかないそうです。 自分の癖は、自分ではわからないし、 仮にわかっていても直したくないことだから、 (人に指摘されるとなおのこと)やっかいですよね~ その分、いい癖があったらなくしてはいけないし、 いい癖を少しでも身につけていけたらいいなと思います。 |
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