■2016年11月17日の「今日のことば」■
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![]() 桐山管長は、 「難しい仕事をするときには、その仕事を呑んでしまえ」 と言っています。 「とてもそんなことはできないなんて思うのは、 仕事に呑まれてしまっている」とも。 難しいアドバイスに聞こえるかもしれませんが、 呑んでしまうとなぜいいかをこう語っています。 「こんなこと何でもないさ。 オレならできると思うと、結構、知恵が出てくるんです。 勇気が出てきて何とかなるものです」と。 客観視できるということしょう。 呑んでしまうことによって、 いままで見えなかったものが見えてきます。 見えたらしめたもの、 あとは落ち着いて仕事に臨めばいいのです。
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落語家のベテランでも、高座では緊張するので、
高座の前には儀式やおまじないのようなものをするそうです。 例えば、扇子で手ぬぐいに人という字を3つ書き、 それを呑み込むとか、あとは、 「客を人と思うから上がるんだ、カボチャが並んでいると思え」 などというアドバイスがあるそうです(笑) 「難しい、難しい、困った困った、どうしよう、どうしよう」 「自分にはできない、やれない、きっと失敗する」 と思うより、 「失敗しても大したことはない。 たかが仕事じゃないか。 命を奪われるわけじゃない」 「困難に向き合うと、自分はパワーが出る、 必ず乗り越えてやる」 などと不安を呑み込んで、不安な思いを切り換えられれば、 ピンチはチャンスとなる確率が高くなるそうです。 そうですよね、ただ不安がって縮こまるっているより、 開き直って、向き合っていくほうがよいように思います。 |
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