■2016年11月10日の「今日のことば」■
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![]() 話し合いというのは簡単ではありません。 それは、会話というのが、常に攻守入れ替わる サッカーのようなものだからです。 一瞬も気が抜けませんし、攻めて(話して)いたと思っていたら、 いつの間にか攻められていたしします。 だからこそ楽しいのですが、そのうち隙を見せないように、 お互いにどんどん早口になり、相手のことを聴かずに、 ただ自分が言いたいことを話すだけの、 一方的な「伝達」になってしまいます。
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話をしていると、突然話題変える人がいます。
それも、まったく脈絡なく、唐突に。 話をしている内容に興味がないか、 自分が話の中心でないから面白くなく、 話を変えるのかもしれません。 どんな話をしていても、自分のことに結びつけて、 自分はこうだった、ああだった、こう思ったと、 自分の話ばかりに持って行く人もいます。 自分のことが話したくて、というより、 自分のことにしか興味がないのかもしれません。 どんな話をしていても、次に必ず「でも…」と言う人がいます。 とにかく反論しないと、気が済まないようです。 反論しないと、自分の存在価値がなくなる、 会話で負けると思っているのかもしれません。 誰かが話していても、途中で平気で割り込んでくる人もいます。 最後まで聞く気もなく、誰かの話を聞く気もなく、 自分が話すことだけが会話と思っているのかもしれません。 人は、おしゃべりや会話、話し合いをしているとき、 だいたいは、次に自分が何を話そうか、どう反論しようかを考えながら 聞いているので、他の人の話はよく聞いてないことが多く、 誰かの話を最後まで聞ききる、ことができにくいのだそうです。 しかしながら、このようなことに無自覚で、 自分はよく聞いていると思っていたり、会話や話し合いを ちゃんととしていると思っている人が多いとか。 一方的な「伝達」になっていないか、気をつけたいところです。 |
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