■2016年09月13日の「今日のことば」■
前日のことばを見る 次のことばを見る
「今日のことば」
小さい家を持っているために、大きな家が買えない。 中古の国産車を持っているために、 新しい外車を買うことができない。 薄汚れたスニーカーを持っているために、 ピカピカの革靴を買うことができない。 こういうサイクルに入り込んでいる人は、 驚くほどたくさんいるものです。 仕事にしても、会社にいながら 「いつかは独立して自分の会社を興したい」 と思っているだけでは、物事は一歩も前に進みません。 独立したいと思うなら、まず会社を辞めること。 いまの環境を捨てること。 そうやって自らバックドアを閉じてこそ、 独立へのパワーが湧いてきます。 超意識の助けによって、第一歩を進むことができるのです。 もちろん、会社や過去の栄光に限らず、 現在持っている何かを捨てるのは大きな勇気がいることです。 捨てるのは怖いし、不安や寂しさもあるでしょう。 しかし、恐ろしいからこそ、超意識に出番が回ってくるのです。 不安で、リスクがあるからこそ、 超意識による逆転が可能になるのです。
まゆの感想
この本で言っている「超意識」とは、
「小さなネズミでも、いざ窮地に追い込まれれば、 大きなネコに勝つことができる力を出す」 よくいう、「火事場のバカ力」のことです。 これを誰がも持っているので、何かを成そうというとき、 したことがあるときには、出していこうというのです。 この「超意識」を出すには、捨てる勇気、自分を追い込む勇気、 つまり、退路を断つ勇気と決断が必要だということです。 退路を断って、切羽詰まると、人間は必死になり、 自分が持っている力を振りしぼりあらゆることをします。 (人の危害を与えることは含まず) 超意識の力を使うには、逃げ場があってはダメだということです。 確かに、人間追いつめられると普段にはでない力がでますが、 だからといって、普段にこの力を出したいとは思わないものです。 でも、今の自分は力が足りない、何かが足りないと思うとき、 半端だと思うとき、どうしても成し遂げたいことがあるとき、 したいことがあるときには、退路を断つことが必要だと思います。 でないと、ついつい甘えが出て必死になれませんから。 とくに自分の夢を叶えるには、 必要不可欠な勇気と決断であると思います。 そして、覚悟を決めて、前に進んでいくことですね。 こう理解していても…なかなかできないのですが、 現在、決断と覚悟をするべく準備中です(笑) |
|