■2016年09月12日の「今日のことば」■
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![]() 行き詰まったら「ワンクッション」 苦しいときや、困ったときほど「ワンクッション」を 入れてみると、新しい考え方が浮かんでくるものです。 気持ちが煮詰まってくると、何でもすぐにケリをつけたくなって、 あいまいな状態に耐えられなくなります。 そんなときに、短い時間でもワンクッションが入っただけで、 人の気持ちや事態の成り行きが変わってくることがよくあります。 そうしたときには、何でもすぐに解決しようとするばかりではなく、 「待つ」「見守る」ということが大切になってきます。 時間的なワンクッションは、その気になればいつでもできて、 しかも、やってみると思った以上役立つものです。 一呼吸入れる、ひと休みする。 ひと晩おいてみる、数日ほど様子を見る。 短い時間でも、状況や、相手の人の気持ちやスタンスは、 ずいぶん変わってくることがあります。 それに何よりも、追いつめられて、狭いところに閉じ込められていた 自分の気持ちに、もう一度広がりや柔軟性が戻ってきます。
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大野さんは、「ワンクッション入れる」というのは、
「一気に一方に偏らないで、バランスをとるということでもあります。 「成功か、失敗か」「敵か、味方か」というイールオアナッシング (すべてか無か)の見方に対して、 「本当にそれだけなんだろうか?」 「その間はないんだろうか?」 と意識的に考えてみることなのです。 「困っているいま」と、すべてうまくいった「理想的な将来」 だけではなく、その「間」に目を向けて、焦らずに1つひとつ ステップを踏んでいくことです」 と言っておられます。 切羽詰まると、その状況に耐えられなくたって、 すぐに、「イエス」か「ノー」か、白か黒か、いいかダメか、 「成功か、失敗か」「敵か、味方か」とどっちか決めたくなります。 そのほうが、あれこれ考えるよりラクだからです。 でも、そのどちらかを選ぶ前に、その両極の「間」をみること 時間的な「間」をとることが、大事だということです。 特に人間関係では、メールなどで、イラッときても すぐに返事を出さずに、いったん待ったをし冷静になってから出す、 身近な人に怒りを持っても、一呼吸おく、ひと晩おくなどする、 そんなことだけでも、壊れずにすむことが多いそうです。 「まずは、ワンクッションおいてみよう」 これを忘れないようにしようと思ったしだいです。 |
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