■2016年05月12日の「今日のことば」■
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![]() 《夫婦関係10の問いかけ》 チェックしながら、振り返ってみてください。 1.日常的な会話の時間やいっしょに過ごす食卓を お互いに大切にしていますか 2.忙しいときには家事などを共にしていますか 3.肩もみや指圧、手をつなぐ、肩を抱くなど、 ふれ合いを大切にしていますか 4.感謝やいたわりの言葉をついつい省略していませんか 5.外出、旅行や趣味など楽しみをいっしょにっしていますか 6.家庭のことや2人の先々のことをよく相談し合っていますか 7.心の問題や悩みについてお互いによき相談相手と なっていますか 8.加齢に伴って起こる体の変化や不調について お互いに理解し合っていますか 9.双方向性が大切な性的関係は、一方通行になっていませんか 10.年を重ねた今、あらためてお互いの男性性、女性性を 大切にし合っていますか
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これは、産婦人科医の堀口雅子先生がすすめておられる問いかけで、
今の夫婦関係がどうなっているか、のチェック表だそうですが、 この中のいくつかでも実行していけば、自然に向き合うことになり、 いいようです。 その他、向き合って話し合うときには、 以下の「8つのルール」も頭に入れていくといいそうです。 1.話し合いのルールを設け、それに従う決意をする 2.一方的にしゃべらない 相互に発言する。相手の話を途中で遮らない。 相手の話がひと区切りついたところで、「では、こちらの話も 聞いてくれる?」と確認してから自分の話に入る 3.事実に基づいた議論をする 事実を誇張したり、思いこみや憶測に基づいた発言はしない 4.言葉の背後にある感情を理解する 相手の言葉を理解することは必要だが、その背後にある 感情を理解することはもっと大事 5.相手の急所を突いて、決定的なダメージを与えない 6.決めつける言葉は使わない 「あなたは、いつもうそを言う」「何をやっても、だらしない」 などとひと言で相手のすべてを決めつけるような言葉は使わない。 とくに「いつも」という表現は絶対に避ける 代わりに、「……ということが何回かあった」というふうに 事実や具体的な例をあげて話す 7.相手に反論の機会を与える 8.相手が話し合う余力がないときは避ける 他の悩みで苦しんでいたり、体の具合が悪いなど、相手が 自分の意見を言ったり、反論する余力がないようなときは避ける また、向き合いときの基本的な心得えとして、 ◎相手のプライドを傷つけるようなことはしない、言わない ◎相手を立てていいところはほめる、感謝する ◎お互いに人格を尊重しあう ◎お互いに相手のプライバシーを侵さない ◎悲観的に反応せず、楽観的に反応する なども大切なようです。 今日紹介した中の1つでも2つでも、できることがあれば 実行していくことが向き合える夫婦の第一歩かも。 まずは、自分から実行、できるところから、ですね。 実行となるとなかなか大変と思うかもしれませんが、 頭で考えるより、やってみた方がパートナーの反応もわかり、 続くように思います。 今もうすでにやっている方は、ぜひ継続していっていただき、 さらにいい関係性を築いていってほしいと思います。 パートナーとも、人間関係でも、自分とも、 ちゃんと向き合っていきたいなと思ったしだいです。 |
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