■2016年05月10日の「今日のことば」■

「今日のことば」

評価されなくても本気で頑張っていたら、
どこか別のところから、
それを評価してくれる人が出てくるはずです。
ですから、今の会社（ところ）で評価されなかったら、
終わりだとは、考えないでください。

それに、良い評価をされた途端に伸びなくなってしまう人もいます。
高く評価されても、定位置に据え置かれてしまう人だっています。
あるいは、評価されないのは、自分にほかにもっと向いている仕事が
あるという意味だと受け取って、転職して大成功する人もいます。

評価されないことをマイナスに取らずに、
大きな転機のチャンスにしましょう。
自分を評価してくれる環境や仕事、人を捜し求めることだって、
大きなチャンスをつかむきっかけにできると思います。

		出典元	あなたの「つらいこと」が「いいこと」に変わる本
		おすすめ度	※おすすめ度について
		著者名	原田真裕美 (著)

まゆの感想

原田さんは、さらに、

「とにかく自分を捨ててはいけません。
　自分の可能性を捨ててはいけません。
　何か足りなくても、それが自分なのですから。
　そこにどんどん足して、
　完成度を高めていくことはできるのです。

　人からの評価は、どこを足せるか、改良できるか、
　そんなことを知る手がかりになりますが、最終的に
　納得させなければいけないのは、自分自身です。
　人からの評価は今後の課題にすればいいと思います。
　そうやって随時成長し続けているあなたのことを、
　断定的に評価できる人は、誰もいないはずですから」

と、言っています。

評価されようと頑張ると疲れるように思います。
良ければ良いで、周りの人の反応が気になったり、
今度は下がることが気になり、プレッシャーになったり、
悪ければ悪いで、なんでだろうとあれこれ悩んだり、
がっくりきて怒りに向いたり、やる気を失ったりもしますし。
かといって何もされなければされないで、
それもなんとなく気になるしで、振り回されて。

そして、その中で自分をなくしていくような気がします。
評価は、人、環境、時代によっても変わります。
その中で、いろいろ評価され、その評価はさまざまです。
そんな、現時点での評価に一喜一憂して、
自分をなくしてはいけないな、
評価は評価、自分は自分とこころして、
流されないようにしないとなと思いました。