■2016年04月12日の「今日のことば」■

「今日のことば」

不思議なことです。
一日のほとんどを暗い気持ちで過ごしていても、
明るい気分で過ごしたたった１％の時間のほうを、
僕らは「本来の自分」だと感じる。

それはもしかすると、僕らは、
「明るい心の自分」こそが本来の姿であることを、
心のどこかで直観しているからかもしれません。

		出典元	どうせ死ぬのになぜ生きるのか
		おすすめ度	※おすすめ度について
		著者名	名越 康文

まゆの感想

今は事情があって、明るい気持ちにはなかなかなれないし、
とても明るく振るまえないけど、
本来の自分はもう少し明るいはずだし、元気なはずだ、
または、明るい自分の方がよい、
明るい自分の方が本来の自分に近い
と思っている方は多いのではないでしょうか。

もしかしたら、逆に、
今は無理して明るく振るまっているけれど、
本来は、暗いのが自分で、全然明るくないのだ、
なんて思っておられる方もいるかもしれません。

どちらにしても、明るい自分ということを意識していて、
「どうも明るい方自分の方がなにかといいようだ」と
無意識に思っているのかもしれません。

私は、現実的に、
明るい自分もいるし、暗い自分もいる、その中間の自分もいる、
明るい自分もいいし、暗い自分もまたいい、
それらのことをあまり気にしない自分もまたいいと、
ゆる～く自分を受け入れています。
どうコントロールしようとしても、なかなか思うように、
自分の気持ちや気分をコントロールできませんから、
まずは、そんなゆれる自分を受け入れる方が楽だなと
思っているからです。

でも…正直なところ、やっぱり明るい方が気分がいいし、
やる気も笑顔もでるので、明るさを求めていますね(笑)
ゆれて、まとまらない感想になりすいません。<(_ _)>