■2016年04月11日の「今日のことば」■
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![]() 敵をつくらないためには、日頃の振る舞いも大事です。 議論をしていても、徹底的に相手の息を根を止めないようにする。 必ず逃げ道を用意しておいて、相手が敗北感を持ったり、 相手から恨みを買わないようにする。 要は、相手に人前で恥をかかせないことです。 たとえば、会議の席で上司が漢字の読み方を間違ったとき、 みんなの面前で、 「凡例はボンレイじゃなくて、正しくはハンレイと読むんですよ」 とか、 「代替はダイガエじゃなくてダイタイです」 などと指摘したら、上司は赤っ恥をかかされてしまいます。(略) くだらないと思うかもしれませんが、こんな小さなことで、 いざというとき(それほど回数が多くないから「いざ」なのですが) に足を引っ張られるのは、もっとつまらないことです。 いざというときは、提案や企画を通そうとするときなどを ねらって、敵は足をすくいにきます。 肝心なときに泣かないためにも、 敵をつくらないようにくれぐれも注意してください。
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「相手が間違っているんだから、とことん戦う」とか、
「最後の最後まで追いつめる」などと逃げ道まで奪ったり、 「相手に恥をかかせる」やり方をすると、 組織でも友人同士でも、夫婦でも家族でも、相手から恨まれ、 自分も足下をすくわれる確率が高くなるように思います。 仮にその時は勝ったとしても、うまくいったとしても、 いざというときにはしごをはずされたり、裏切られたり、 愛をなくしたり、そんなこともあるように思います。 俣野さんは、このようにならないためには、 ○真剣に仕事をしたり、何かに取り組んでいれば、ときには 誰かと意見が食い違うこと、衝突もあるが、そのとき、 「この人はこれ以上踏み込んだら敵になるかもしれない」 というラインを常に意識すること ○正しいか、正しくないかの価値観は大切だけれど、それを どこまで押していくかは状況を見て判断することが大切。 そして、今日のことばでも紹介したように、 「恥をかかせない」ようにすることも大切だと言っておられます。 もちろん、敵をつくることを恐れずに立ち向かっていき、 いい仕事をしたり、良い関係を築くことができる方もおられますし、 本気で戦わないといけないこともあるので、 一概に「敵をつくるな」とはいえませんが、自分の、 余計なひと言、一線を越えた言動で、いたずらに敵を増やしたり、 余計な敵、ただ自分を脅かすような敵はつくらないほうがいいなと 思ったしだいです。 |
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