■2016年04月05日の「今日のことば」■

「今日のことば」

人はだれでも、これまでの自分の行動を顧りみます。
あの時はこうしておけばよかったと後悔することもあります。
しかし１００％ベストな選択なんてめったにないものです。
後になって悔いることを少なくするために、
その時点で最良だと思う選択をするしかないように思います。

仮に思い通りにならなくても、
そのときにベストだと思う選択をしていれば、
それほど後悔することはありません。
仕方なかったと諦めがつきます。
諦めがつかないのは、
ベストだと思う選択をせずに進んでしまった場合です。

１００％ベストな状態とは「完璧」な状態のことです。
でもそれはあり得ないですから、完璧にやろうなどと思わずに、
まず動くことが大切です。（略）

動かなければ何も見えてきません。
まずは動くこと。
そこからいろいろなものが見えてくるのです。

		出典元	「チャンスをつかむ人」のシンプルな習慣
		おすすめ度	※おすすめ度について
		著者名	内窪信一郎

まゆの感想

あこれがこうだこうするとこうなる、失敗したらどうしよう、
人からどう思われるだろう、続くかな、どうせダメに違いない…
などなどと頭で考え始めると、とても一歩を踏み出せません。

さらに、一番いい選択をしよう、完璧なものにしよう、
などと思い始めるとプレッシャーになり、緊張を感じ、
心も身体も脳も縮こまり、動けなくなります。
そうなると、何もできなくなりもったいないように思います。

やってみたいことがあるなら、やってみましょう。
こうしたいということがあるから、そうしてみましょう。
最初から完璧などを求めず。
人からどう思われたって、いいじゃないですか。
悪いことではなく、人に迷惑がかかることでなければ。

行動するといろいろなことがわかってくるし、見えてきます。
そこで見直すことも、軌道修正も、引き返すことだってできます。
そこからまた始めたっていいじゃないですか。
勇気をだして、進んでみましょう。