■2015年06月02日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
うまくいっている人は…一つの目標に固執しない
あと一歩の人は…目標を一つづつ達成しようとがんばる 目標は潜在意識を燃やすためのエネルギー、 たとえていえば薪やガソリンのようなものです。 力を発揮するために必要なものであって、 達成するかどうかは二の次です。 そして、燃料は多ければ多いほどいい。 なぜなら無難ではない目標というのは、 自分一人の努力で達成できるものではありません。 タイミングもあるし、周囲のさまざまな状況によって、 方向転換を迫られることもあります。だから、 「今はこっちは脇においておいて、 あっちの目標に切り替えよう」 と考えられることも必要なのです。(略) ひとつの目標に縛られていると、それがダメになったとき、 行き詰まって先に進めなくなります。 必死で目標を達成したとしても、そのとたんに 「燃えつき」を起こしたりします。 目標はひとつ、と決めてかからずに、自分が 「よし、やろう」と感じられるような目標を次々と持てること、 それでこそ、メンタルが常に目覚めていられるのです。
まゆの感想
岡本さんは、さらに
「「目標を「必ず達成すべきもの」と考え、いったん一つの目標を かかげたら、わき目もふらずに努力して、ゴールに向かって行く」 というのが、成功している人のパターンだと思っている人が多いが、 実は、これは成功しない人のパターンなのだと、言っています。 そして、成功していく人たちは、 「成功する人にとって目標とは、「達成しなければならないもの」 ではありません。だいたい、「達成しなければ自分はダメなんだ」 と感じていたら、どうしても目標がチマチマしたものになります。 成功した人たちというのは、いろいろな目標を持っています。 夢はひとつだとしても、それにからんだことなら何でも 興味があり、さまざまなことに挑戦できるのです。 一見、すいすいと目標をかなえているように見える人でも、 水面下ではあれもこれも試しながら時期を見ているものです。 だからこそ、チャンスをつかまえられるのです」 と言っています。 たとえば、 「毎日100回の腕立て伏せをする」ということを目標にすると、 やること自体が目標になり、できなかった日には、 「自分は、継続力がない、ダメだな」となりがちですが、 「体力をつけて、◎◎大会に出場する。 そのために毎日100回の腕立て伏せをする」 と夢を持ちながらやると、仮に腕立て伏せができなくても、 「今日はできないけど、違うことをして体力をつけよう」と 柔軟に対処することができる、ということなのでしょうね。 「夢は大きく持ちつつ、 それに向かうための目標は柔軟やっていく」 ことが大切なのだな、と思いました。 |
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