■2015年02月06日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
感情「で」伝えるのではなく、
感情「を」伝える。 感情的になることと、 感情を伝えることはイコールではありません。 感情で伝えるのではなく、 感情を伝えられるようになると、 あなたも相手も、ストレスを溜めずに 付き合える関係になりますよ。
まゆの感想
感情「で」伝えるのではなく、
感情「を」伝える… こんなふうにです。(本からの事例) 例1.正当な評価をしてくれない上司に対して ×「なんで私がこんな評価なんですか!?」 ◎「一生懸命頑張ってきたので、この評価を見てとても悲しく 感じます。この評価の理由を教えてください」 例2. ×「なんでいつもわかってくれないの!?」 ◎「あのときこうしてもらえなかったのがさびしかったんだ」 ◎「誤解されると、とても悲しい気持ちになるよ」 つまり、今の感情のまま相手にぶつけるのではなく、 自分の今の感情がどういうものか、 (例えば、さびしい、不安、つらい、残念、悔しい、びっくり、 怒りなど、どんな感情や、どのような気持ちが心にあったのかを) 探る癖をつけて、具体的に感情を伝える、ということです。 そうできれば、相手にただ「感情的だ」と思われず、 感情を伝えることができます。 怒りでいっぱいだと、ついつい、 「なんでいつも、やってくれないの!? なんで私ばかりやらなきゃいけないの!?」 と、ただ怒りをぶつけてしまいがちですが、 そんなときでも、 「あなたが、○○してくれないと、私は怒りでいっぱいになるし、 その後、ないがしろにされているようで本当に悲しくなる」 などと、感情を具体的に伝えた方が伝わるように思います。 そうすれば、相手も冷静に聞けて、次の対処や 解決方法もつながっていくように思います。 ただ感情のぶつけ合いで終わるよりは、ずぅっと。 |
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