■2015年02月05日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
身近な人にこそ、照れずに「ありがとう」を伝えよう。
たとえば、奥さんがいつもより時間をかけて 家の掃除をしていたとき、旦那さんに、 「あれ?今日はお客さんでも来るの?」 という言葉をかけられるより 「きれいに掃除したんだね、ありがとう」 と言われた方がうれしいものです。 つくった料理に対して、 無言で食事を食べ終えてしまうより、 「おいしいね、ありがとう」と言われたら、 つくり手は、 「喜んでくれた!またつくろう!」 と思えます。 身近な相手へのたったひと言の「ありがとう」は、 絆を深める魔法の言葉なのです。
まゆの感想
身内だから、家族だから、夫婦だから、親しい仲だから、
昔からの友人だから、部下だから、後輩だから、 「「ありがとう」なんて水くさい」 「言わなくても、わかってる」 「照れくさくて言えない…」 「言う必要がない」 などと思い込み、何かをしてもらっても当然のように受けいれ、 「ありがとう」のひと言も言わないですます、 なんてこと、してませんか? こんなことを続けていると、 どんなに身近にいる人でも、いえ身近にいる人だからこそ、 「あの人は、「ありがとう」も言えない人だ」 「何をやってあげても、感謝もできな人だ」 と、思うようなり、どんどんやる気をなくしていきます。 そうして、なにもしてもらえなくなるかもしれません。 また、相手に対して感謝の気持ちをもてなくなります。 だって、いつも自分がなにをしても「ありがとう」の ひと言もないし、感謝されないからです。 そうしていつか、気持ちや絆が、ぷつんと切れてしまいます。 そうなったら修復するのは至難の業です。 「ありがとう」と伝えると、 相手の嬉しそうな顔も見れますし、 言われると嬉しいですしね。 身近な人にこそ、「ありがとう」を伝えよう、 本当にそうだと思います。 |
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