■2014年12月04日の「今日のことば」■
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なぜ生きづらいのか…
それは人間が人間らしく生きることが難しくなっているからだ、 と僕はいいたい。 人間らしく生きるとは、たがいにみとめ合い、 分け合い、助け合い、愛し合いながら生きることだ。 そのためには人と人との関係に たっぷりとした時間を注ぎ込むことが必要だ。 しかし、そういう時間を過ごせる人が少なくなってきている。 だから、みとめ合い、分かち合い、助け合うことが難しい。 愛があぶない。 ホッとする時間、楽しい時間、愉快な時間、 なごやかな時間、こころ休まる時間、ロマンチックな時間。 本人が楽しんでいるという以外には、これといった意味も目的もない こうした「ムダな」時間はどんどん節約され、手元から消えて行く。 人々はこれを「時間がない!」と叫ぶ。 そう、そのとおり、人間が人間らしく生きるための時間が もうあまり残っていないのだ。(略) もう一度確認しておきたいと思う。 人生には、はぶけないし、 はぶいてはいけない時間があるんだ、ということ。 その時間を守るためには、人にのろまといわれたり、 スローとバカにされたりするのを恐れないことにしよう。 愛はゆっくり。 ゆっくりでいいんだよ。
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便利な世の中になって、どこにいても世界中のことを知れるし、
いろいろなところに素早くいけるようもなったし、 仕事の種類も増えたし、やりたいこともいっぱいある… おいしいものも食べられるし、好きなこともできる… けれども、心はなんだかさびしい、風が吹いている… やってもやっても、世の中に追いつけず、 世の中に取り残されてしまっているように感じる… あれもこれもしなくちゃいけないことに追われる… 何をどうしていいか、よくわからない… 愛する人たちとの時間もゆっくりとれない… そして、自分の時間がない… 私は、そう思うことがあり焦ったりします。 焦るあまり、愛する人といっしょにいるときも、 メールを見たり、送ったり、何かをしています。 つねに何かをしつつ、何かをする… それが当たり前になり、そんな生活に追われています。 いつの間にか、大切な時間(とき)の過ごし方をすっかり忘れ、 なにかにせわしく追い立てられて、その中での時間だけを 過ごしている…そんな気がします。 この「何かをしなくちゃいけない焦り」は、 「何かをしていないと自分が生きている意味がない」 という思いにつながっているのかもしれないな、と思います。 つまり、自分が生きているという証明をするために、 生きづらくなっているのかも、しれません…(私の場合ですが) |
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