■2014年11月17日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
しっかりアウトプットができる人と、
不十分なアウトプットしかできない人の差は 「最終的なゴールをどこにおいているか」で決まる。 アウトプットの質が良くない人は、報告書にしても、 パワーポイントによる資料にしても、 その作成自体がゴールになってしまっている。 一方、良質なアウトプットができる人は、 この資料をもとに、どんなアクションをして 何を成しとげるかというところを、ゴールにしている。 この差は大きい。(略) パワーポイントの作成に力点を置いてしまう人は、 結局、プレゼンでもいいアウトプットができない。 資料はあくまで、補助的なツールであり、 プレゼンもひとつの手段にすぎない。 あくまでもゴールは、その先に何をするか、 それがアウトプットの質を左右するかだ。大切なのは、 「この仕事は、どこをゴールとして、何のためにやるのか」 という目的と意識がピンと外れになっていないかどうかなのだ。
まゆの感想
パワーポイントでとても凝った資料作成する人がいます。
文字が飛び出してきたり、細かいデータがいっぱいだったり。 そんな資料は、一生懸命資料を作ったんだろうなぁ、 すごいなぁと思うものの、何もここまで凝らなくていいのに、 なんて思ってしまうことが多いように感じます。 作成に力を入れすぎる余り、中身は今一つ、 なんてこともありがちだし。 逆に、シンプルに、「言いたいことは3つ」などと、 大きな字で、どーんと出されると思わず見てしまって、 その3つの中身に注目することも多いものです。 立派で華やかで、凝った資料作りに力をいれるか、 その資料で、何を伝え、どういう結果を勝ちとりたいかという 目的達成に力を入れるかで、説得力も断然違うように思います。 凝った資料を作るとそれだけで満足しがちだし、 人目を引くと思いがちですが、いやいや、 それより中身だということを肝に銘じて、 ぶれない資料作り、プレゼンをしていきたいと思ったしだいです。 |
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