■2014年08月21日の「今日のことば」■
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ふだんできない人が本番でうまくいくことはない。
試験で集中するためには、当たり前のことだが、 ふだんから集中する訓練をしなければならない。 今、ダラダラと何も考えずにすごしている人が、 試験の数時間だけ、一生懸命考えて答案を書けるわけがない。 その時間だけに、奇跡が起こるわけではないのである。 奇跡を引き寄せるなら、それ以前の時間の積み重ねを、 どれだけ大切にしているかが問われてくる。(略) たとえば、甲子園の決勝のその瞬間に頑張れる人は、 その何ヶ月も前の練習試合にも頑張れる。 オリンピックの試合の数分で全力を出せる人は、 きっとそれ以前の練習でも力を発揮できるだろう。
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今日のことばを見つけて、こんなことを思い出しました。
私は、小学校に入ってすぐに油絵を習い始め、 週末ごとに油絵を描いてました。(休まず) でも賞には縁遠く、なかなか賞がとれませんでした。 ところが、学校の美術の時間にちょこっと絵を描いて、 簡単に賞をとれる人がいたのです。 絵を習っている私が賞をとれないのに、です。 そこで油絵の先生に、文句を言いました。 「なぜ、絵を習っている私が賞をとれなくて、 絵を習ってない人が賞をとれるのか」と。 すると先生は、このようなことを教えてくれました。 今でもはっきり覚えています。 「一度や二度くらいなら、誰でもいい絵を描けることもある。 でもそれは「まぐれ」みたいもので、いつもじゃない。 でもお前は、いつも同じなようにいい絵が描ける。 だからどこかへ行っても、ちゃんと絵が描けるんだ。 それが実力ということなんだよ」 まだ小学生だったので、そのとき意味がわからず、 なぜ私が賞をとれないのかと不満たらたらでしたが、 今なら、この意味がよくわかります。 何かを成し遂げよう、身につけようと思ったら、 日々練習、訓練、積み重ねが不可欠で、それをしてこそ、 チャンスのときも、ふだんのときも力がだせるのだと。 ふだんできない人が本番でうまくいくことはないと。 幸い私は、積み重ねを生かし、念願の美大に進むことができ、 それを生かした仕事に就くことができました。 今は描いていませんが、いずれまた趣味で描きたいと思っています。 ちょっとの実力は残っていると勝手に信じて(笑) |
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