■2014年08月01日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
私たちは、見えないものを追いかけがちかな。
そして、見えないものは、必ず見えるモノに現れる。 たとえば、元気のあるなしで、表情や姿勢も違うはず。 たとえば、口癖(これは「見える」というより「聞こえる」か)は、 その方の、思考や観念の見えるカタチ。 見えない心の状態、心にトラブルがあるとしたら、 それが、物質界、住まいに現れる。 だからこそ、物質界にあるこの諸々をきれいに整える。 だからこそ、メンタルな諸々がクリアに調う。 物質世界の状態、そこに置かれているモノを見ると、 その人の見えない世界が手に取るように見えてくる。(略) 心が荒れたり、忙しくて時間に追われたりすると、 やはり、部屋は散らかる。 ゆとりを取り戻したら、きれいにできる、整う。 逆に、自分の住まいの状態から、今、心が荒れているんだな、 今、忙しすぎて心を失いかけているな、 などと気がつけば、自分を取り戻すことができる。 ひと息入れて、自分の住まいを整えると、 落ち着いてきて、新しい発想も行動も出来るようになる。(略) そしてこっちもあっちもと片付けを進めていくと、 「気場」がどんどん整い、その「気場」の影響が返ってきて、 その人が、おのずと整う。 そう、断捨離という片付けは、道具として使えます。
まゆの感想
私は忙しくなったり、疲れたり、余裕がなくなると、
まず間違いなく部屋が乱れてきます。 モノが出しっ放しになり足下に置くものが増えたり、 机の上が書類や資料がいっぱいだったり、床のホコリが見えたり… こんな状況をみると、いつも、 「ああ、余裕がないんだな私、疲れているのかな、 スケジュールの入れ過ぎかな」 と、反省します。 そして、身体の疲れがとれ、心のゆとりが戻らないと、 なかなか部屋を片付けることができません。 ですから、この頃は、 「すぐに片付けられるほどの量のモノにしていこう。 すぐに片付けられる空間をつくっていこう」 と、いらないモノは、できるだけ捨てるようにしています。 そして増やさないように気をつけています。 (それでも、増えることもありますが…(汗)) もう1人の片付け名人の辰巳渚さんは、 モノを捨てられない方に、こんなことを言っていました。 (2014年5月6日の東京新聞、一部抜粋) 「モノを捨てられない人は、モノがその人の一部(宝)になって いますから、モノを捨てろといわれると不快感を覚え、 捨てることはとてもできません。 モノを減らしたいなら、まずはご自身の老後の身辺整理から 取りかかりましょう。 「何を捨てるか」というよりも、 「なにを誰になぜ残すのか」という視点で 整理してみてください。 「誰になぜのこすのか」という視点に触れることで、 「あれ、俺は娘にゴミをのこすだけかもしれないぞ」 と、気づいてくれればラッキーですね」 「捨てる、処分する」というより、 「のこして恥ずかしくないモノをのこし、のこして迷惑なもの、 恥ずかしいモノはのこさない」 という視点で見ることも、大切なのだと思いました。 これからも、断捨離やっていきます、こまめに。 |
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