■2014年07月22日の「今日のことば」■
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「さあ、クイズの時間だ!」
大学のある授業で、教授はそう言って大きな壺を取り出し、 教壇に置きました。 そして、その壺に、一つ一つ石を詰めていきました。 壺がいっぱいになるまで石を詰めると、教授は聞きました。 「この壺はもう満杯か?」 教室中の学生が「はい」と答えました。 「本当に?」教授はそう言いながら、 教壇の下からバケツいっぱいの砂利を取り出し、 壺の中に流し込みました。石と石の間を砂利が埋めていきます。 そして、もう一度聞きました。 「この壺は満杯か?」 ひとりの学生が「たぶん違う」と答えました。 教授は、「そうだ!」と笑い、今度は教壇の下から、 砂利よりもっと細かい、砂の入ったバケツを取り出し、 それを石と砂利の隙間に流し込んだあと、3度目の質問をしました。 「この壺はこれで満杯になったか?」 学生は声をそろえて「いいえ」と答えると、教授は水差しを取り出し、 水を壺のふちまでなみなみと注ぎ、そのあとこう言いました。 「僕が何を言いたいか、わかるか?」 ひとりの学生が手を上げました。 「どんなにスケジュールが詰まっていて忙しいときでも、 努力すれば予定を詰め込むことが可能だということですか?」 「それは違う」と教授。 「重要なポイントはそこではないんだよ。 この例が私たちに示しているのは、先に大きな石を入れないと、 それが入る余地は、そのあと二度とないということだ。 この壺は人生そのものを示している。 では、私たちの人生にとって、大きな石とは何だろうか? それは仕事であったり、志しであったり、愛する人であったり、 家族であったり、自分の夢であったりする。 つまり「大きな石」とは君たちにとって一番大切なものだ。 それを、最初に壺の中に入れなさい。 さもないと君たちは、それを永遠に失うことになる」 あなたの人生にとって、一番大きな石とは何でしょうか? 石、一番大きな意思をそこに… 一番大切なものを、毎日一番大切しながら生きるのです。
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