■2014年07月04日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
願いを実現する、なりたい自分になるための確かな方法に、
「勝手にあきらめない」 ということがあります。 世の中には、「勝手にあきらめる人」と 「ダメもとでアタックしてみる人」の二種類います。(略) 世の中のすべては、ダメと決めたら瞬間にダメになります。 でも「もしかしたらいけるかも」という可能性が1%でもあるなら、 トライしてみてほしい、頼んでみてほしいのです。 それで断られたら仕方がないし、「ダメもと」で言ってみて、 自分の希望が通ったらラッキーですよね。 もちろん、それでイヤな思いをしたら、受け止める覚悟が必要ですが。 「どうせ言ってもムリだし」 「どうせ行っても間に合わないし」 そんなこと、誰も言っていないのに、いつの間にか自分の中に、 「どうせ」の悪魔を棲まわせてしまっているのです。 これを即刻、退治してください。 「可能性を自分で勝手にあきらめない」でほしいのです。 勝手にあきらめなければ、絶対にいい方向へ運びます。
まゆの感想
「どうせ、やってもムダ、ムリ」と、
「可能性を勝手にあきらめる、否定をする」傾向が強い人は、 「行動することに、とても抵抗がある人、恐怖感を持っている人」 であるとよくいわれています。 そして、「何もしないこと」を選択してしまいがちです。 その結果、何も得られず、次へと続く経験も積めず、 他者からの援助も情報も得られず、行動範囲が狭まっていき、 自分が小さくなっていき、自己否定をするようになっていきます。 過去に書いたことばで、私が大好きなことばがあります。 「ウォリー・エイモス(米国の有名な企業家)が 講演を終えると、ひとりの女性が歩み寄って、 「もし私がこれからロースクールに行ったりしたら、 卒業するときには55歳になってしまいます」 と言った。 エイモスはこう問い返した。 「もし行かなかったら、何歳になるのですか?」 出典元 「何をしてもうまくいく人の条件」 著者名 ジム・ドノヴァン より やっても、やらなくても、同じように年齢を重ねます。 そして、行動を起こしてやってみた人と、最初からあきらめて なにも行動を起こさなかった人の差は、大きく開いていきます。 話の内容も違えば、経験量も選択肢の幅も違ってきます。 すると生きやすさも、生きる楽しさも違ってくると思います。 もちろん、100%可能性がないことだってたくさんありますし、 うまくいくことばかりでないことは確かです。 失敗もあれば、イヤな思いもすることもあるでしょう。 でもそれも経験となり、次へつながるステップアップになります。 大きな行動でなくていいのです。 小さな行動からからでいいのです。 最初からできない、ムリと勝手にあきらめず、 重い腰を「えいっ」とあげて、行動してみることおすすめします。 そのほうが、刺激も学ぶことも気づきもいっぱいあって楽しいですよ。 しかも、可能性がさらに開かれるかも可能性もあるし、ね。 |
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