■2014年06月30日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
私はうまくいかない時は
いつも神さまから「お前は別の道を行きなさい」 という指示があったと思うんですね。 だから運が悪い場合は、そこでぐずぐず悩むのではなく、 運命をやんわり受け入れられる心理でいたい。 そして、次の運命に協力的になる。 自分で望んだわけではないけれど、 それによって神さまは私に何をご期待ですか? と考えるわけですね。 そうすると、たいてい運が開けてくるわけです。
まゆの感想
曽根さんは、体験から、こんなことも言っておられます。
「事実、最善ではなく次善で、上手くいった人はたくさんいます。 「ほんとうは三井物産か三菱商事に行きたかったけれど、 競争が厳しくて、入れんかった。それで地方の小さな会社に 入社したら、大学を出ている社員も少ないし、あんまり切れる 同僚もいなくて、気がついたら社長になっとったわ」 というような人は、実に多い。 「オレはこんな会社じゃなくて、もっと一流の会社に 行きたかったんだ」と嘆くのはではなく、 「拾っていただいてありがとうございました」 という謙虚な気持ちで、一所懸命にそこで働く。 そうすると結構うまくいくことが多いですね」 そしてさらに、 「運命を認めないと、人生にいい香りがしてこない」 と。 「いい香りの人生」… こんな視点で、人生を考えたことはありませんでしたが、 そうだ、そうだ、あれもこれも、くさってばかりいたら、 くさった匂いの人生になるんだ、そんなのイヤだ、 いい香りの人生の方が絶対にいい、と思いました。 自分の運命を受け止めて、受け入れて 次の運命に協力して、感謝し、 いい香りの人生を歩みたいと思ったしだいです。 |
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