■2014年05月13日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
小さな発想が積み重なると、画期的なアイデアが生まれる。
批判的な発想からは、何も生まれない。 しかし、前向きな発想からは無限のアイデアが出るのである。 さて、テーマに沿ったアイデアをみんなで出しまくってみよう。 一見簡単そうに見えるが、なかなか奥が深い。 みんなでアイデアを考え、いくつ出たか数えてみる。 10、20、50,100… 「フ~、結構出たな」。 まだまだ出してください。 「エー、もう出ないよ」。 実は、ここからが始まりなのだ。もう出ない。 もう無理だ。そこからひねり出す。 産みの苦しみって言葉があるだろう。 実際そのとおりで、フラフラ倒れる寸前。 そのすぐ後に本物のアイデアは湧き出てくるのだ。 だって、よく考えてごらん。 スムーズに出たアイデアなんて、結局誰だって思いつくことなのだ。 全部を出尽くした時にこそ常識外れのアイデアが生まれる。 これを知っていないと、出しまくって疲れ果て、 役に立たないガラクタアイデアが机の上に並んでおしまい、 ということになる。 最後のひとふんばりが大事なのだ。
まゆの感想
どうしてもアイデアがでないとき、どうするか?
この本では、 「切り上げる。そして寝る。これが一番いい。 ここでやってはいけないことがある。 パーッと飲んで寝てしまうこと。 これをやると、すべて終わり。 必死の努力が水の泡になる。 なぜかというと、頭が熟成した後にいいアイデアは 生まれてくるからなのだ。考えるだけ考えその後、 脳みそは熟成させる。アイデアというのは、 熟成期間にポンとひらめくことが多い。 お酒を飲んでしまうと、頭の中がリセットされてしまう。 だから、締め切りがあってアイデアを出さなくてならない時は お酒を控えること」だ、そうですよ~ そして、飛び抜けたアイデアを出すには、 29のキーワードが必要で、この29のキーワードをきっかけに、 300のアイデアを出すといいそうです。 これは、1:29:300という『ハインリッツの法則』から 導き出された法則で、1件の死亡事故の影には、 29件の重大なミスが潜んでおり、29件の重大なミスの影には、 300件のヒヤッとする小さなミスがあるという法則で、 この法則が、アイデアを出すときにも当てはまるそうです。 何かアイデアを出すときには、 300目標にしてがんばりましょう(笑) 10~100個なら、誰でも思いつくから、 そこで、やめちゃだめですよ~ 最後にひとふんばりでも、ふたふんばりでもして、ね。 |
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