■2014年05月09日の「今日のことば」■
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「すぐに役に立つことは、すぐに役に立たなくなる」
との言葉もあります。 常に学び続けなければなりません。と同時に、 「すぐには役に立たないこと」を 学んでおけば、「ずっと役に立つ」のではないかとも思うのです。 これが「リベラルアーツ」という考え方です。 教養と言い換えてもいいでしょう。(略) 学べば学ぶほど視野が広がり、自分の知らないことに出合う。 これが自分の好奇心を刺激します。 好奇心が大きくなれば、ワクワクする気持ちに満たされます。 知的スリルを味わうのです。 学ぶ楽しさを知ること、 それが現代の教養なのではないでしょうか。
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この本の中に、池上さんのお父様の話が書かれています。
「私の父は明治の生まれ。当時は大学卒などほとんどない時代 でしたから、当然のことながら大学には縁がないまま、 銀行に就職しました。エリートコースではありませんでしたから、 毎日が規則正しく、いつも早い時間に帰宅し、家では本を広げて いました。子ども心に、あまり遊んでくれない父に不満を持って いたこともありますが、いまになってわかることは、通訳ガイドの 資格を取得するため、独学していたのでした。 父は晩婚でしたから、私が小学生のときに銀行を定年退職。 関連会社に一時お世話になった後、60歳を過ぎてから、 資格を生かして通訳ガイドの仕事を本格的に始めました。(略) 観光地への案内をする合間には、英語の技術書類を翻訳する 仕事も請け負っていました。資格を取っていれば、第二の人生でも 充実した仕事ができることを、父は身をもって教えてくれました。 銀行員の仕事をしながら、なぜ資格を取ることができたのか。 大学には縁がなかった父ですが、当時の慶應義塾大学の図書館は、 一般の人にも開かれていて、一回十円の入場料を払えば 利用できたのです。若い頃は、仕事の帰りに大学図書館に寄って 英語の勉強をしていたのです」 このお父様の背中を見て、池上さん自身も勉強を続けたいと 願っているし、現在も日々勉強しているそうです。 (だから、あれほどの知識があるのですね~) 私も、学び、勉強し続けたいと思っています。 勉強は楽しいし、知れば知るほどもっと知りたくなり、 知ると視野が広がり、それが自分に取り込まれていきます。 すると、自分が大きくなったような気にもなり、嬉しくなり、 これがまた楽しくて…やっぱり止められないと思います(笑) 何に役立つかはわかりませんが、学び続けていきたいです。 |
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