■2014年01月15日の「今日のことば」■
前日のことばを見る 次のことばを見る
「今日のことば」
絶対的に自分の能力を信じ、成功をめざすという意味で、
ポジティブでなければならないのと同時に、 ミスや失敗を引き起こすネガティブな状況に気づき、認め、 克服するというプロセスがあってはじめて、 ポジティブな成果に到達できるわけです。(略) 例えば、億万長者になりたい、金持ちになりたいと思ったときに、 億万長者になった自分を思い描くよりも、 それをいったん裏返してみる、つまり最悪の事態である無一文で 晩飯も食えない自分を思い描いたときのほうが、 「絶対そうなりたくない」 という強いエネルギーを生むということです。 では食うためには何をすればいいのか、 と具体的な問題を掘り起こしやすくなり、 そこから真剣に考えはじめることができます。
まゆの感想
著者の岡本さんは、メンタルトレーナーで、
「最悪のイメージのインパクトを利用する」 ことが大事だと、言っておられます。 その最悪になりたくないから、本気で考え、本気でやると、 自分の本気力、潜在能力が出てくる、というのです。 「最悪のイメージ」は、漠然と浮かんだりはするものの、 恐怖感や不安とらわれ、途中で否定してしまったりしがちです。 でも、そこで終わらず、最後まではっきりと思い浮かべて、 しっかりイメージすると、 「最悪の事態を避けるためにはどうすればいいのか」 ということを、潜在能力が真剣に考えはじめるそうです。 そして、この恐怖感や不安が大きければ大きいほど、 「なんとかしなくては」というエネルギーにもなり、 このエネルギーは、大きい原動力になるそうです。 私は、最悪なイメージを想定すると、 そうなったらそうなったとき、今からじたばたしても仕方がない、 そうなったらその状態を受け入れようと、思えます。 そして、それを受け入れる覚悟すると、腹が据わり、 「だったら今、思い切りやろう、何でもやってみよう」 というエネルギーになります。 最悪のイメージのインパクトも利用して、 自分の力、原動力を引き出していきましょう。 |
|