■2013年10月11日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
「2:6:2の法則」というのがあります。
世の中は大きく分けて2:6:2の割合の人たちで 構成されているという考え方です。 最初の2は、自分を向上させる気が 全くないので、自己投資しないタイプ。 次の6は、自分を向上させる期はあるのだけど、 具体的な自己投資の行動を起こさないので、 実際には向上しないタイプ。 この2と6の足した数が全体の80%を構成します。(略) そして、最後に残った上位2の人たちだけが、 日々向上しようとコツコツ勉強を続け、 自己投資を惜しまないタイプです。 別の言い方をすると、変化の早い時代に、 自分を進化させ続けるタイプ。 あなたが、自己投資をし、勉強を続ければ、 その時点で、すでにトップ20%です。 このトップ20の中でトップ50%に入れば、 それは全体のトップ10%以内を意味します。
まゆの感想
先日、読者の方から、このようなメールをいただきました。
「自分は、自分なりにお金もかけて勉強して、 仕事も一生懸命やっている。 けれど、周りの人は何もしていない。 勉強もせず、手を抜いて仕事をしている、でも、給料は同じ。 ときどき、がっくりくるし、頭にきます」 また、偶然同じ頃に、知り合いからも同じようなことを、 聞いたので、今日のことばにしました。 自分は投資して、勉強も仕事もしっかりしているのに、 「給料は同じ」は、やる気をなくしますよね… この本の中に、こんな答えのひとつをみつけました。 それは、 ○現在のあなたは過去の蓄積で収入を得ている ○自己投資したことの大半は、必ず数年後にそれ以上の リターンとして返ってくる ○今日、自己投資しなければ、5年先、10年先があぶない というもので、さらに、 身銭をきらないと吸収力は10分の1以下になりますから、 本人自身が教材や本を買わないとダメ、ということでした。 例えば、すばらしくいい講演でも、その人自身がお金を払って 聞いた場合と、会社からお金をだして聞いた場合の吸収の差は かなり開きがあるということです。 これは、自分で本を買って読むのと、人から与えられて読むのと、 差があることでもわかりますよね。 やっぱり、その人が必要を感じて身銭を切り、 時間と手間をかけることが、その人を成長させる、大きくさせる いちばんの方法ではないかと思います。 そして、今の給料は同じでも、これから先の給料は違ってくる、 できることも違ってくる、人間関係も違ってくる、 と、私自身も、自分の経験からそう実感しております。 それに、勉強して気づきや知識が増えるのは、楽しいですよ(笑) 何もやってないように見える周りの人と、今だけを比較して、 がっくりきて、やる気を失うより、 「自分は自分、これから先が違う、これからのため」と 気合いをいれて、どんどん成長していきましょう。 |
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