ことば探し
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■2013年10月10日の「今日のことば」■

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「今日のことば」
すべての問題は、
チャンスにしようと思えばチャンスとなり、
ピンチだと思えばピンチにしかなりません。
そして私たちは意識しなければ、問題が起こると
つい、ピンチと受け止めてしまう傾向があるのです。(略)

しかし、チャンスかピンチかは客観的なものではなく、
意思によって決まるものなのです。
毎日のように起こる問題に対して、
まずはそのうちのひとつでも
チャンスに変えられるように努力してみましょう。

どのように努力をするかというと、
「チャンス!」と心の中で叫んだら、その後で、
どうすればチャンスになるかを考えるのです。

こうして、一つ一つチャンスに変えていけるように、
日頃から意識していくのです。それが、
次第に習慣化してくると、問題が起きたとしても、
逃げようという気持ちがなくなり、
前向きに取り組んでいくことができるようになります。
そうすることで、困ったことが少なくなり、
うれしいことが増えていくでしょう。


出典元 心に灯をともす
おすすめ度 ★★★★☆  ※おすすめ度について
著者名 福島正伸

まゆの感想
この本の中に、こんな事例が書いてありました。

「オリンピックで金メダルとった、女子柔道のヤワラちゃんこと、
 谷亮子さんは、その前の国際大会で指を骨折してしまいました。
 しかし、マスコミのインタビューで、
 彼女とそのコーチは、口を揃えて、
 「これで、片手だけで練習ができる。
  技の幅を広げることができる」
 と、まったく平然と、いやむしろ喜んでいるかのように
 答えていました。世界の頂点に立つ人にとっては、
 どんな不利な条件であったとしても、
 チャンスでしかないんですね」

また、2013年9月18日の東京新聞に、
同じ柔道家の野村忠広選手の記事が載っていました。
野村選手は、オリンピックで前人未到の三連覇を
成し遂げましたが、現在38歳。
今年8月、全日本実業個人選手権60kg級に2年ぶりに出場し、
満身創痍(両膝、足首の古傷、右肩脱臼)で戦いながらも、
ベスト4に入り講道館杯への出場権を獲得しました。
しかしながら、全盛期の力は取り戻せず、年齢、ケガもあり、
今回の試合に負ければ「引退」という選択肢もあったそうです。
その野村選手、こう言っていました。

「足りないことや一つ一つの技術を深く考えるようになった。
 (現役を)あきらめない以上、何かあるんじゃないかって。
 ここまできたらとことん非常識に挑戦してやろうと思う」

また、ブログで、こんなことも。

「もし諦めることがあるとしたら、それはやれる事を
 全てやりきった後でええかなって思う。
 俺はやるよ」(「野村選手ブログから」

まさに、自分の意思とことばで、
ピンチをチャンスに変えていると思いました。
なかなかこうはいきませんが、何があっても、
「チャンス!」と言って前向きにいきたいと思います。

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