■2013年07月18日の「今日のことば」■

「今日のことば」

人間の心には、心の壷があり、その中には「＋」と「－」の
要素が常に変動しながら満タンにはいっています。
「＋」が多いときは「よし、やるぞ」と心が前に向いている状態。
「－」が多いときは「イヤだなぁ」と心が前に向いていない状態。（略）

「やる気がみなぎっている」というのがどういう状態かというと、
心の壷の中に、たくさんの「＋」がある、
「＋」の数が「－」の数を圧倒しているという状態なんです。
ならば、スタッフの心にどんどん「＋」を与えてあげて、「－」を
心の中から追い出すように働きかけてあげればいいだけのこと。
では、どうすればその「＋」を与えることができるのか。（略）

どんな些細なことでもいいから、心の底から本気でほめてあげる、
本気で話し合ってあげる、本気でしかってあげる、
本気で握手してあげる…。
とにかく「本気」で認めてあげることが重要です。
そうすればたとえ瞬発的なものであっても、
心の壷の中に「＋」は充たされます。

		出典元	スタッフの夢とやる気に火をつける! てっぺん!の朝礼
		おすすめ度	※おすすめ度について
		著者名	大嶋 啓介

まゆの感想

大嶋さんは、心の壷の中に、
一つ「＋」が入ってくると、「－」は一つ外に飛び出し、
逆に「－」が一つ入ってくると「＋」は外に飛び出していくので、
「＋」をいっぱい与えていこうといっています。
また、誰かにこの「＋」を与えるときに重要なのが、
「本気で認めてあげる」こと、だともいっています。

人の心が、「－」でいっぱいより、
「＋」で充たされていた方がいいのは確かです。
「－」でいっぱいなら、やる気など起きませんからね。
それに、もし、自分の心の壷が「－」でいっぱいだったら、
とても誰かに「＋」を与えることはできません。
まず、こちらの心の壷を「＋」にしてよ、になります。

だから、まずは、自分の心の壷を
「＋」でいっぱいにしなければなりません。
そのためには、どんな些細なことでもいいから、
自分がやったことを自分でまずは認めて「＋」をあげましょう。
「ああ、今日もあれができなかった、これができなかった、
　アレもダメ、コレもダメ」
と、「－」をため込まず、
「忙しかったけど、これもできた、あれもできた、
　よく頑張った、よしよし」
と、自分に「＋」を与えていきましょう。

自分が「＋」でいっぱいになれば、周りの人にも、
その「＋」を与えることもできるようになります、きっと自然に。
自分の心を「＋」でいっぱいにして、周りにも「＋」を、
いっぱい与えていけたら嬉しいですね。