■2013年06月20日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
人は新しいテレビを買おうと決めたとたん、
テレビの広告などで流されているさまざまな情報が 目に入るようになります。 そんなとき、読みさしの雑誌の中に 新型テレビの商品比較情報が載っていることに 気付くことがあります。 テレビを買おうという気持ちがなかったときは、 スコトーマ(※下段で説明)がかかって、 記事にも気がつきません。 このように、何か新しい目標を設定すると、 私たちのマインドを支配している いま現在のリアリティが変わり、スコトーマが外れます。 さらにゴールの世界のリアリティを強めていくことで、 今まで見えなかったゴール達成の方法が、 当たり前のこととして見えてくるのです。
まゆの感想
スコトーマとは、もともと眼科の用語で盲点を意味するもので、
簡単にいえば、人の脳がそのとき重要でないと思った 情報を遮断するということで、脳の重要な能力だそうです。 たとえば、隣の人が大きな声で話していても、それが、 自分にとって大切な情報でなければ、大きな声にもかかわらず、 目の前の人と、楽しく話ができるのも、 そんな脳の能力があるからだそうです。 脳が重要でないと判断した瞬間に、それが見えなくなり、 聞こえなくなり、感じなくなりで、脳が盲点をつくり だしてくれるのだそうです。 逆に、○○がしたいとほしいと思うと、自分にとって重要になり、 その情報が見えてくる、集まってくるということになります。 すると、その情報のおかげで、それならどうしたらいいか、 どこに行けばそのほしいものが、手に入るかなど知れます。 また、新しい洋服がほしいと思っていれば、 道を歩いていても、洋服が自然に目にはいってきます。 ほしくないと思っていたときは、全然気がつかなったのに。 こんな人間の「脳力」があるようですので、 自分がしたいこと、していきたいこと、ほしいものなど、 重要だと思っていきましょう。 そうすれば、情報が入ってきて、 それに向かう道が開けてきます、見えてきます。 そんなのムリムリ、できない、手に入らないなんて、 自分の夢や目標、希望を自分で遮断しないようにしていきましょう。 |
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