■2013年04月05日の「今日のことば」■
前日のことばを見る 次のことばを見る
「今日のことば」
《お詫びと報告》
■このたびは、長期に休んでしまい失礼いたしました。 膝骨折の退院後の療養リハビリに行っておりました。 おかげさまで、しっかり歩けるようになってきており、 日々、よくなることが実感され嬉しく思っています。 ただ、思った以上に体力がなくなっており、疲れやすく、 今後は、体力を付けつつ、リハビリをしていくようです。 アップ時間がまちまちになるかもしれませんが、 ぼちぼちといきますので、今後もよろしくお願いいたします。 いつも読んでいただき、ありがとうございます。<(_ _)> 幸福とは幸福をさがすこと。 ふりむくな、ふりむくな。 後ろには夢がない。 <寺山修司の文庫本にかかっていたオビのキャッチコピー>
まゆの感想
本田さんは、このことばとの出会いについて
こう書いています。 「思いきり打ちのめされていた季節に、このことばと出合った。 「ふりむくな、ふりむくな、うしろに夢がない」 寺山修司の文庫本にかかっていたオビのキャッチコピーだ。 目の奥に突き刺さってきた。 ろくに書名も見ずに買った。 「ふりむくな、ふりむくな、うしろに夢がない」 ガムのようにかみしめながら歩いた。(略) 「幸福とは幸福をさがすことである」 その文庫本のなかに見つけた一行。 そうか、前を向いて、さがしていればいいのか。 1日か2日分ほど、幸福になったような気がした」 ときに気分がどーんと落ち込んだり、 すべてがうまくいかず打ちのめされて、 ついつい自分の不幸を嘆きたくなることがあります。 そして、ときどき後ろをふりむいて、 あのとき、こうしていたら、ああしていたらとか、 なぜ、あんなことをしてしまったのだろう、 なぜ、あんなことを言ってしまったのだろう、 などなどと、思い悩んだりしてしまいます。 人間だから、そんなこともあります。 でも、ふりむいてばかりいると、それに引きずられて、 前にすすめませんし、前がみえません。 ふりかえって、反省すべきはして、あとは、 「ふりむくな、ふりむくな、うしろに夢がない」 「ふりむくな、ふりむくな、うしろに未来はない」 と前を見ていく方が、明るく生きられるように思います。 |
|