■2013年02月21日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
私は、「一生懸命」ではなく、「一所懸命」という
言葉を多く使っています。 いまでは「一所懸命」と書く人が少なくなりましたが、 私は両者を使い分けたいと思っています。 もちろん、「一生懸命」という言葉も辞書に載っていますから、 間違いではありません。 ただし、「一生」というのはとても長い時間ですから、 多くの状況は「一所懸命」のほうがふさわしいでしょう。 そして「一所懸命」を続けることが、 「一生懸命」につながるわけです。 まずひとつのところに集中し、それをやり続けることで、 「一所懸命」の連続が「一生懸命」になります。
まゆの感想
おおそうか、確かに「一生懸命」なら辛いけれど、
「一所懸命」ならできそうだ、などと思いました。 そして「一所懸命」の積み重ねが「一生懸命」なのだということも。 著者の鍵山さんは、さらに「凡事徹底」ということを、 いつも言われていますが、それは、 「誰もが当たり前だと思うようなことでも、徹底して行えば、 素晴らしいことになり、なにかが変わります。 一つのところに命がけで当たれば、非凡なことになるわけです。 さらに、「平凡×徹底」を継続すれば「超非凡」となります。 超非凡=平凡×徹底×継続 この公式はある意味で、「人生を正しく生きる」ための 方程式と呼ぶこともできるでしょう」 ということで、小さなことでも、例えば、それが掃除でも、 ゴミ拾いでも、毎日の挨拶でも、コピーとりでも、 徹底してやり、継続していけば、誰にも負けないものとなり、 大きな力となり、必ずや認められるようになると言っておられます。 平凡なこと、小さな事と思うようなことは、 どうしても、手を抜き、おそろかになりがちですが、 本当は、そんなところに、命が宿っているのかもしれません。 今与えられているところで、平凡なことでもスペシャリストに なるつもりで、「一所懸命」に、やっていきたいですね。 |
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