■2012年10月02日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
自分自身が仕事をしてきたなかで最も大事にしてきたことの
ひとつが、クイック・レスポンスという行動です。 とにかく、すぐ返事をする、これが第一です。 たとえば、営業に行った先で宿題をもらって帰ってきた時… 次に訪問するまでに完璧を期した資料をまとめて持参するのは、 もちろんですが、それよりも帰社した直後に、まず相手方に 一報を入れるのです。 その返事は、相手が期待している内容が10だとして、 仮にこちらに1の内容しかなくてもいい、 大切なのはクイック・レスポンス。 相手はこちらからの返事が届いたのを見て、必ず、 「すぐに考えてくれたんだな」と思ってくれます。 しかし、返事が1週間後だったら、たとえ、8~9割の 返事をしたとしても「なんだ、反応が遅いな」という 印象になるから不思議です。 まずは1割の内容でいいから、すぐに返事を。 そして、次に訪問する時には、出された宿題に対して、 ビシッと整った答えを持っていく。 この2段構えをすると、お客様の信頼は驚くほど高まります。
まゆの感想
クイック・レスポンスが、お客様の信頼を得るために
非常に大事だというのは、私も常日頃感じています。 例えば、営業に来たときに質問をして、その営業マンから、 「社に帰ってきてから、さっきの件を調べてみたら、 ○○が使えそうだとわかりましたので、もう少し調べてみて、 資料をまとめて、1週間後にはお伺いできると思います」 というのと、同じ一週間の期間でも、何も連絡せずに6日後に、 「先日の件の資料ができあがりましたので、 明日お伺いしたいのですが、いかがでしょうか?」 というのでは、印象度も違うし、 お客様の期待度も信頼度も大きく違うように思います。 特に、最初の頃にきっちりクイック・レスポンスをしておくと、 お客様は「反応が早いなこの人は、ちゃんと考えてくれたんだ」 と思ってくれて、信頼してもらえるように思います。 またお礼なども、クイック・レスポンスがいいですね。 ものをいただいたときに、まずは、すぐにお礼。 そしてそれが、食べ物だったときには、 食べてから再度お礼する、この2段構えが大切だと思います。 「まずは1割の内容でいいから、すぐに返事を。」 実践していきたいですね。 |
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