■2012年09月03日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
ボディ・ショップの創設者、アニタ・ロディックが
かつて言っていたことはば、私のお気に入りです。 「自分がちっぽけでなんの影響もない存在だと思うなら、 部屋に一匹の蚊を入れて寝てごらんなさい」 よりよいことを、ひとりから始める。 自分は影響力をもてないと自分に言いきかせるのは、 力を見捨てていることになります。
まゆの感想
この事例として、こんな話がのっています。
「ちょっと前におそってきたハリケーンのあとで、 街に足を踏み入れることができないとみんなが言っているとき ふたりの男子学生がからっぽのスクール・バスを調達してきて、 破壊された地区に乗り入れました。 腰巻きを身につけた、マハトマ・ガンジーと呼ばれる 小さな男は、全国を解放しました。 ローザ・パークスという女性が、黒人を差別する市バスの 乗車拒否をしたことから、公民権運動に火がつきました。 ふつうの人たちが、ふつうでないことをできるのです」 えてして、自分の力は小さくて、何をやっても所詮同じ、 何も変わらない、影響を与えるなんてできないと思い込み、 やる前からあきらめがちです。 しかし…やってみないとわからないことは多いと思うのです。 やってみたけど、何も変わらず無駄だった、と言う方は、 もしかしたら、やり方がまずかっただけかもしれません。 何かの大きなうねり、変革、大きな成功も、一人の人が 勇気をだして、一歩を踏み出すことから、はじまっています。 おそらくは…こんな自分になにができるだろう、 やっても無駄ではないのかという自分の思いと戦いながら。 自分の力はちっぽけだと思うなら、本当にそうかどうかを 確かめるために、本気で何かをやってみるというのはどうでしょう? もしかしたら、自分の力に驚くことになるかも… |
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