■2012年08月21日の「今日のことば」■
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最初の頃、私の弾く「カンパネラ」を
メチャクチャにけなした音楽家がいたの。 でも、平気だった。 ぶっ壊れた鐘があったっていいじゃない。 私の鐘だもの。(略) 私はよくミスをするし、 音を飛ばしたりもするけれど、 それでもいいんじゃない。 それよりも 私の音楽で人を感動させることができたら、 そっちのほうがずっと素晴らしい。
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フジ子・ヘミングさんは、右耳はほとんど聞こえず、
左耳も普通の人の4割ぐらいしか聞こえないということですが、 それでもピアノを諦めず、こう言っています。 「大事にしているもの? それは「音」 私だけの「音」よ 誰が弾いても同じなら、 私が弾く意味なんかないじゃない」 また、いつも 「どんなに貧しくても辛くても、 ピアノをやめようと思ったことはない。 ピアノが自分を表現するもっとも大切な手段だと 信じて疑わなかったから。 私はいつも神に祈っていたのよ。 いつか自分のピアノを聴いてくれる人たちが 現れますようにってね」 自分を信じて、諦めず、祈ってここまで来たのですね。 私は、コンサートに行ったことはありませんが、 CDで聴き、何かこう、心に語りかけてくるような、 心にすっと入ってくるような音だなぁと感じてました。 きっと、生きてきたすべてのことがピアノの音に、 凝縮されているのでしょうね。 |
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