■2012年04月20日の「今日のことば」■
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「上司がこうしてくれれば…」
「部下がこう動いてくれれば全てはうまくいくのに…」 「なんであいつはそんなふうに考えるんだ、 こう考えるのが当たり前じゃないか」 あなたにとっては、「自分の常識が世間の常識」である。 それ以外の考えを持つ人は信じられない、といきまく。 自分の考えは当たり前で、他人の考えはおかしいと思う。 他人とぶつかって、どちらかが考えを変えなければならないと すれば当然、相手の方が考えを変えるべきに決まっている、 と考えるのである。 あなたの考えることを上司が正しく理解してくれ、 部下はあなたの思うとおりに動いてくれ、 ワケのわからないことを言い出す人間がひとりもいなければ、 世の中はこんなに楽なことはなく、幸せだ。 だからあなたは、ついつい他人が変わってくれることを期待する。 他人が変わってくれれば楽だ。だから、 「自分がやりかたを変えてみる」という現実的解決法に向かって 動き出すのを、いつまでも先延ばしにしてしまう。 しかし、よく考えてみてほしい。 あなたが自分のやりかたをなかなか変えられないように、 他人だって、自分のやりかたを変えるのは至難の業なのである。 彼も、彼女も、今までそのやりかたでずっと生きてきたのだ。 自分ができないことを他人に強要するのは 酷というものではないか。
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私は変わらなくていい、周りが変わるべきだ、
だって、私は間違ってないし、常識的で正しいし、 人より、いつも一生懸命にやっているから。 この私のことをわかってくれない、認めてくれない、 周りが悪いし、変だし、おかしいし、バカだ。 そんな周りだから、ムカつくし、怒っても当然。 私をイライラさせたり、怒らせないでほしい。 だから、みんな変わって! もっと、常識的になって! そして、私のことをもっとわかって、認めて、やさしくして~ ここまで主張する人はいないと思いますが(笑)、 強弱はあれど、人はこんな思いを心のどこかに 持っていると思います。 自分は正しい、自分は常識的と思っているように、 相手にもそういう「正しい、常識」があることでしょう。 自分が変わりたくないように、 相手も変わりたくないでしょうから、お互いさまですね。 あまり自分のそれを、押しつけないでいきましょう。 |
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