■2012年03月30日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
真面目な人ほど、長所を伸ばすために努力するのではなく、
もっぱら短所を克服するために努力してしまう。 これでは、努力は苦痛でしかない。 辛くとも耐えて努力する、 その先に夢や希望が見えていないなら、 努力することは無意味である。 このことを、野村克也氏は実に適切に表現している。 「忍耐とは、希望を待つ技術。 希望のない忍耐は無意味です」 (日本経済新聞1997年2月27日夕刊) 短所をなくすためではなく、 長所を伸ばすために耐え、努力することである。 胸が高鳴る夢と希望のためにこそ、 努力を傾けることである。
まゆの感想
努力するにも、いろいろな形があるのだなぁ、と知りました。
努力とは、辛いこと、ただ耐えること、がんばること、 と思っている人には、今日のことばのような考え方は、 受け入れがたいかもしれませんが、 一度、自分は何のために努力しているのか、 その先に「夢や希望」がみえるか、 考えてみる価値があるかもしれません。 同じ努力をするにしても、 好きなことや希望があることのためにする努力、 「なんとかする」などという意思がある努力と、 何の希望もなく、努力のための努力しているのとでは、 結果に大きな差がでるように思います。 どっちの努力が実を結んでいくでしょう、 どっちの努力が自分のためになっていくでしょうか。 同じ努力するなら、自分のためにいい方に向いていく、 希望がみえる努力、夢に向かう努力をしていきたいと思います。 そうであれば、努力もいやいやでなく、 内から続ける力がわいてくると思いますから。 |
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