■2012年02月13日の「今日のことば」■
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同じ数だけレストランに入った経験を持つ人でも、
いつも自分で入る店を決めてきた人と、常に誰かの後について 行った人とでは、その判断力の差は大きく違ってきます。 いつも人にばかり頼って自分で決めてこなかった人は、 結局は自分でレストランを選ぶ力がつきません。 よく言われるのは車の運転です。 自分でハンドルを握っているドライバーは道をよく覚えています。 それは常に道を覚えようとする脳の神経回路が働いているからです。 ところがいつも助手席に乗っている人は、ほとんど覚えていません。 要するに脳の回路が働いていないのです。 同じ時間、同じ道のりを体験しているにもかかわらず、 ドライバーと助手席の人とでは、記憶が全く変わってくる。 これは、記憶力の差などではなく、使う神経の差なのです。 そういう意味でも、 人生のドライバーズ・シートに座らなければならない。 人生の助手席に座って、いつも判断を人任せにする。 それは自分の人生ではなく他人の人生と同じようなものです。 失敗しても選択を誤っても、自分が主体となって意思決定をする。 そこに人生の喜びがあるのではないでしょうか。
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自分の人生のドライバーズ・シートに座り、
自分で決断し、選択し、その責任をとっていく… それが自分の人生を生きるということなのだと思う。 目の前に広がる道は、いつもなだらかでなく、 見晴らしがいいわけでもなく、曲がりくねっていて、 全く先が見えないかもしれないけれど、 そして、目安になる建物もないかもしれないけれど、 それでもその道の先にある道を信じて、 自分でハンドルを握り、進んでいく… それが自分で生きるということなのだと思う。 誰かに、こっちがいいよ、絶対にこっち、と言われると、 ついふらふらとそちらに行ってしまいがちだけれど、 いつもそうなってはいけない。 遠回りになっても、迷っても、後戻りしても、 上り坂があっても、下り坂があっても、夜道でも、 たまに止まっても、暗い道ならライトを照らし、 道に迷ったら地図を見つつ、迷ったことも楽しみつつ、 その先の道を常に信じて、先の明るい景色を信じて 自分の脳回路を働かせて、ハンドルを握っていこう。 必ず、道は開けているから。 |
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