■2011年12月05日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
ひとのせいにするな。決めるのは、あなただ。
黄金律…どんなつまらない仕事も、黄金に変えられる。 イマジネーションさえあれば。(略) つまらない仕事、誰にも頼まれない仕事が、 くすぶっている隠れた才能との出会いを生み、 目もくらむようなドル箱を開けてしまうことがよくある。 いま、26歳で、下っ端なあなたには、 つまらない仕事しか回ってこないかもしれない。 さて、問題はそこから先だ… 「つまんねぇ」と言いながら仕事に取りかかるか、 それともその「つまんねぇ」仕事を 「すげぇ」プロジェクトに変えてやろうと思うか。 そんなことができるだろうか……。 できる。 やる気さえあれば、できる。 (やる気がなければ、なにごとも始まらない) そんなことが実際にあるのかって?あるとも。 あるどころじゃない、世間ではよくある話しなのだ。(略) すべては、気構えの問題である。 つまらない仕事が回ってきたとき、落胆するか、 それとも絶好のチャンスだと思うか。
まゆの感想
ちなみにこの著者の「エクセレント・カンパニー」は、
今でこそベストセラーになったけれど、発売当時は、 ほとんど誰にも振り向かれもせず、誰にも期待もされず、 誰もお金を出してくれない、もちろん売れないという、 ちっぽけな自分だけのプロジェクトだったそうです。 その自分だけのちっぽけなプロジェクトを、 「何とかすげぇする」か、ビックな仕事にしていくかは、 あなたの気構えしだいだと言っています。 さらに、誰もやらない、やりたがらない、 ちっぽけな仕事やつまらない仕事を自ら探して徹底してやり (人に押しつけられてやるのではなく) その仕事のプロになれば、一花咲かせることもできるから、 そんな仕事を嫌うな、腐るな、進んでやれとも言っています。 ちっぽけな仕事やつまらない仕事から、 また、ちいさな発想からでも、プロジェクトは立ち上がり、 大きなプロジェクトになっていく可能性があるというのです。 誰かがしているカッコよく見える仕事、日が当たっている仕事、 ビックなプロジェクト、目立つ仕事などについつい目がいき、 自分がしている仕事がちっぽけでつまらない仕事に思えることが、 ありますが、そんなふうに思わず、 「この仕事を誰よりも完璧にしてやる、そして、 何とか価値ある仕事、認められる仕事にしていくぞ」 と、気構えを持って取り組めばいいのだと知りました。 そう信じてやっていきます。 |
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