■2011年11月21日の「今日のことば」■
前日のことばを見る 次のことばを見る
「今日のことば」
手をローソクの火に照らしてみると、
灯りのほうを向いている側は明るく、手の裏の方は暗い。 どちらも手であるのに、灯りが当たっているか否かで、 明暗が分かれます。 この世も同じで、明暗、苦楽は表裏一体です。 自らの人生を明るくしたければ、明るい気持ちで、 明るいほうを向いて歩き続ければよいのです。(略) 不平不満、愚痴を言うことをやめて、 常にプラスの気を発散して明るく生きることです。 いかに暗い世の中であろうとも、 まず自らが1本のローソクとなれば、少なくても 自分の周りは明るくすることができます。 その火を次々と隣の人に移していけば、 この世は次第に明るくなっていきます。 他人のせいにせず、 まず自分が一隅を照らす努力をすることが大切です。 自分が最初の一人になることです。
まゆの感想
明るい顔をした人と暗い顔をした人がいると、
人はまずは、明るい顔の人の側にいくということです。 私もたぶん、明るい人のところへ寄っていくと思います。 やっかいなことに、自分が普段どんな顔をしているか、 自分には見えないので、暗い顔をしていることもあり得るし、 自分は明るい顔をしていると思っても、 周りには、そう見えてないこともあり得ます。 だから、最初は意識して明るい顔をする方がいいということです。 明るい顔の基礎は、笑顔です。 この笑顔が、周りも明るくするのです。 笑顔がローソクなのですね。 周りが暗い顔ばかりなら、まずは、 自分が最初の一人になる気概で笑顔でいきましょう。 最初の一人なんてかっこいいじゃないですか。 眉間に皺を寄せて、むずかしい顔ばかりしてないで、 下を向いて、暗い顔ばかりしてないで、 口をとがらせて、不満顔ばかりしてないで、 明るい顔をしていきましょう、意識して。 そして、周りに火を灯していきましょう。 それで、救われる人はきっといます。 |
|