■2011年08月26日の「今日のことば」■
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思春期の子どもに対する愛情表現は、
ストレートであることをおすすめします。 照れて親の愛情を一般的なものとして伝えると、 それは子どもの心まで届きません。 私はよく言います。 「照れてる場合じゃない」と。 「親だから子どもを愛するのは当たり前でしょう」 「あなたが心配なの」 などという言葉でごまかしてはいけません。 彼らは一般的な愛を求めているのではないのです。 彼らは、親であるあなたに愛されたいのです。 彼らがほしいのは本気です。 愛情表現も叱るときも本気です。
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日本人は、照れ屋さんが多いので、自分の気持ちを
ストレートに言うことに抵抗があるようです。 いわなくてもわかっているだろうとばかりに… 子どもや家族、夫婦間は、特にそうなりがちです。 しかし、自分の愛や愛する思いは、切ないことに、 思ったように伝わってない場合がほとんどで、 それによって、関係が崩れたり、ぎくしゃくして いることが多々あります。 「照れてる場合じゃない」 「かっこつけてる場合じゃない」 ときはあります。 それは、今かもしれません。 伝えたいときにはもう伝えられない… 伝えてももう遅かった… と後悔する前に、自分の照れる気持ちや、 安易に「わかっているだろう」と逃げずに、 愛や愛する思い、感謝をストレートに伝えておきましょう、 本気出して、大切な方々に… 伝えれば、こちらもすっきりします。 そして、何より伝わりますから… |
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