■2011年08月09日の「今日のことば」■
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どうやるかを学ぶのに時間を費やす人が大勢いる。
そしてハウツーを学んだあと、ほとんど何も達成できなうちに、 またすぐ次の新しいハウツーを探す。 それをものにしたとたん、誰かから、次のハウツーを知らされる。 どんな分野でも、技術的な能力は必要だが、ノウハウを使いこなす 秘訣とは、なぜか、を知ることだ。 アメリカ史に残る一流企業も、偉人の人生も、 「なぜ?」に対する答えの上に確立されてきた。 ある仕事のやり方を教えても、その仕事をやる理由を 納得させたことにはならない。 しかし、なぜやるのかを悟らせれば、その人物は、 どんな障害があっても、どうやるかを学ぶはずだ。 大事なのは、どう生きるかではなく、なぜ生きているかなのだ。 この刺激のおかげで、人は成長し続けていくことができる。
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面倒くさくて、手間も時間もかかるので、ついつい、
「なぜ、この仕事をするのが大切なのか」 「なぜ、このようにしているのか」 「なぜ、これをする必要があるのか」 「これをすると、どのようになるか」 などなどの説明を、はしょってしまって、 「とにかく、やって」「いいから、やって」 「言われた通りにやればいい」「やったらわかる」 などと、ただ指示通りにやらせがちだ。 しかし、その「なぜやるのか」の説明や納得させる手間を 省いたために、結果が全く違うことになってしまう… なんてことはよくある。 この仕事(やること、やっていること)の、やるべき本当の 理由や必然性や歴史、だから大切なのはこのポイントで、 これをすれば、こうなる、こう役立つ、などという説明が あるのとないのとでは、やり方に大きな差がでてくる。 自分が、なぜこのようにするのか、しているのか、 それがわかっていれば、気持ちよく仕事ができるし、 ポイントははずさずに出来、次に生かすこともできる。 自分で、そのやり方から自発的に学ぶ人もいると思うが、 その前に説明をしていれば、もっと早く学ぶこともできるし、 もっといいやり方を発見することも出来る。 「なぜやるのか」を説明すること、必要なポイントを教えること、 面倒がらずにていねいにやりたいと思う。 |
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